ほんと信頼は先払いで
いくら払っても大丈夫。というか
 
いくらでも払ってくれ!って感じ。
 
 
 
 
 
 
そして心配は
 
「どうせあなたダメでしょ」
「どうせあなた失敗するでしょう?」
「どうせあなたできないでしょ?」
 
を相手にひしひしと伝えてしまうから
 
ほんと
 
 
 
 
ダメ、ゼッタイ。
 
 
 
 
 
 
母親が子供に
よくするんだと思うけどさ。
 
上司が新人部下に
よくすると思うんだけどさ。
 
年寄りが若者に
よくするんだと思うけどさ。
 
 
 
マイナスにしかならないよ。
 
 
 
 
 
 
 
小さい頃のことを思い出した。
 
小学生の時に
漢字の書き順を先生に信じてもらえなかったことがあった。
 
 
 
 
今なら
 
(そんな漢字の書き順なんて‪どうでもいいじゃん)
くらいにしか思わないけど
 
 
書き順じゃなくてね。
 
 
 
 
間違って書いてないのに
「この字、書き順違く書いたでしょ」って
 
決めつけられた
 
のがすごいショックだったんだよなぁ。
 
 
 
 
 
国語の先生なくせに
 
いや、国語の先生だからこそ
書き順が気になっちゃって
 
文字のバランスとか気にしちゃって
言ったんだと思うけどさ。
 
 
 
 
 
 
私、
 
「いいえ、ちゃんと正しく書きました」
って言ったのに
 
 
「そんなはずないでしょう
正しい書き順なら、こんな字にはならないはずよ」
 
 
だなんて
1ミリも私の話聞いてくれなくて。
 
 
 
 
その場で
 
「あ、そうだったんだ
勘違いしちゃった。ごめんね」
 
って謝ってくれれば良かったのに
 
頑として「間違ってる」って言われて。
 
 
 
信じてもらえない恐怖を味わったよ。
 
 
 
うん。
 
 
あの時の先生
 
私、
 
 
 
今でも怨んでるよ
 
 
 
 
 
 
 
 
心配も
 
表面上、相手のことを想っているようだけど
 
実際は相手を全く信じていないから
起こる感情なんだよね。
 
 
 
 
んで
ほんとは自分が不安なだけなんだよね。
 
自分に自信がないの。
 
 
「この人がいつまで経ってもこのままだった場合
 
私、どうしよう??!
 
 
 
なの。
 
 
結局、自分。
 
 
自分の身の安全が読めないから
安心できないから
 
相手のせいにして
心配という名の暴力をふるう。
 
 
 
 
 
私はずっと心配されてきた側だから
その観点から思う。
 
 
未だにその呪いから溶けてないんだよね
 
 
 
小さい頃にたくさん浴びた
心配という名の猛毒。
 
 
その裏には
確かに愛情はあったかもしれないけど
 
それよりも
自分が自分のこと、信じられなくなっちゃったんだよね。
 
 
自己肯定感が低い。
 
 
 
 
だからね
未だに親を怨んでるよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
でも、恨んでも
親は変わってくれない。
 
 
こないだ会った時も、相変わらずだった。
 
 
だから、と言う訳では無いけれど
 
自分が少しでも楽になるために
 
 
今の職場の「仕事できない人」たちのことを
信じてるよ。
 
信じようと、してるよ。
 
 
 
私もできない側の人間だから
信じてもらえない辛さは分かるよ。
 
 
あ、でも
書いてて嘘くさくなってきた。
 
 
 
ほんとは
そうやって
 
責められたくないのかも。
 
 
 
うーん、、、
 
 
 
分からなくなってきた。