今日のフォレスタの番組で、

懐かしい「砂に消えた涙」を歌ってくれました。

50年以上も前の歌ですが、私の世代の人なら、よくご存知の歌でしょう。

その歌詞を聴いていて、

そうだったな~、昔の失恋の恋心は、こんなにも情緒があったのだったな~と、

懐かしささえ覚えたのです。

 

 ♪ 青い月の光を浴びながら 私は砂の中に

  愛のかたみをみんなうずめて、

  泣いたの、ひとりきりで アーアーアー

  あなたが私にくれた愛の手紙 恋の日記

  それのひとつひとつのものが 偽りのプレゼント♪

 

でも、この歌詞を聴いていて、私の心には別の言葉が浮かんできたのですよ。

 

 ♪ 青いモニターの画面を見ながら 私は「ゴミ箱」の中に

  愛の形見をみんな削除して、

  涙も出ないの 一人きりで アーアーアー

  あなたが私にくれた愛のメール、恋のライン

  それのひとつひとつのものが 偽りのプレゼント♪

(ざ、ぶ、と、、、お願いします。笑)

 

2番の歌詞も、ほぼ同じ内容の繰り返しなので、

私の頭に浮かんだ替え歌も、以下同文であります。(^^;)

 

つまり、すっかり世の中はデジタルの時代になってしまって、

愛の手紙だの、恋の日記など、最近見たことも聞いたこともないからね。

(わかってます、わかってます、そんな歳でないことは、、)(^^;)

 

でもさ、もうすっかり、メールだ、動画だ、絵文字だ、に毒されてしまって、

愛の手紙だの、恋の日記だのは、死語になってしまったのではないのかね。

最近、よく聞くようになった、デジタル・デトックスというのも、

時々必要なのかもしれないな~などと、思った次第です。

 

そんなことを思いながら、「砂に消えた涙」を聴いてました。

遠い日を思い出させてくれて、いい歌ではあります。

よろしければ、聴いてみて下さいな。