ローバーミニ フライホイール ダイナミックバランス | trides-point-autoworks トライズポイント オートワークス    ☆ローバーミニ・欧州車・旧車 整備 アウトドア☆

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こんにちは、トライズポイントオートワークスです。

 

今日は、ローバーミニ M/T車 フライホイールのダイナミックバランスのお話しをご紹介します。

 

この写真の車両は、記事の内容とは関係ございません。

 

ローバーミニで、エンジンバランスの取れていないお車を整備することがございます。

実は、新車からそういったバランスのエンジンであることも多いのです。

また、マニュアル車の場合、整備工場でクラッチの滑りを直すためにオーバーホールを行ったらバランスが悪くなった、というお車もあります。

 

本来は、製造メーカーでしっかりとバランス調整を実施したフライホイールを取り付けるはずですが、工場での管理上の問題か、あるいはヒューマンエラーか、実態は分かりませんがバランスが正確に取れていないフライホイールを組み込んでしまうことがあるようです。

 

どの様な症状かと言いますと、

走行時にエンジン回転が速くなるにつれてエンジンからブルブルと振動が出てしまい、車体にまでその振動が伝わってきてしまう。

そんな症状です。

エンジンの回転がスムーズに早くなりませんし、乗っていて気になる症状です。

何とも乗っていて気持ちの良くないエンジンになってしまいます。

(加速しようとアクセルの踏み込んだ時、または減速時にアクセルを解放した際に、「ガタン」とエンジンが振るえる症状は、エンジンバランスの問題ではなくエンジン振れ止めブッシュ廻りの消耗ですので、ご注意ください)

 

当店では、クラッチをオーバーホールする際などにフライホイールと新品のクラッチカバーをセットにした状態でダイナミックバランスを調整いたします。

 

-ダイナミックバランスとは-

エンジンの回転遠心力により発生するアンバランスを釣り合わせることで、動的釣り合わせです。

また、ダイナミックバランスに対し、静的釣り合わせを行うスタティックバランスというものもあります。

 

バランス調整後のフライホイールです。

 

このフライホイールは、約15グラムほどアンバランスとなっておりました。

バランスを調整し、極力0グラムに近づけるよう調整いたします。

 

ローバーミニのエンジン振動でお困りのオーナー様、整備業者様、当店に一度ご相談ください。

整備業者様は、フライホイール単品でお持ちいただいても結構ですが、フライホイールの取り外しに専用プーラーが必要となりますのでご注意ください。

 

当店では、ローバーミニの整備や車検、チューニング、ドレスアップ等のご相談にお答えしています。

 

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