ミリタリーストーブ M1950 ROGERS AKRON (ロジャース アクロン) | trides-point-autoworks トライズポイント オートワークス    ☆ローバーミニ・欧州車・旧車 整備 アウトドア☆

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こんにちは、トライズポイントオートワークスです。

 

今日は、アメリカ ロジャース アクロン M1950 (コールマンですとモデル536)ストーブのお話です。

写真のストーブは、1951年製のM1950(開発された年が1950年という意味)です。

軍用ストーブとしては、M1941(コールマンですとモデル520)の後継ということになります。

 

 

タンクには”ROGERS-AKRON, OHIO 1951” と刻印があります。

容量は1パイント(473ml)で2~3時間の燃焼が可能。

 

タンク正面には、使用説明書が貼り付けてあり、とても親切な造りです。

五徳と足を収納するとコンパクトになります。

収納時 直径約10センチ、全高16.5センチ

 

タンク内蔵のプレッシャーポンプは、フィラーキャップとスペアパーツ入れの機能を兼ねていて、さすが軍用品という印象を受けます。戦地で故障した際にスペアパーツがなければ、食事ができないという事になります。

 

バーナーの下にはプレヒートカップが取り付けられていて極寒地でも余熱により安定した炎が早く得られるよう設計されています。

 

バーナー部分は、ブワー!!という独特な迫力ある音とともに燃焼します。

前モデルのM1941と比較するとカタログには

M1941が5000BTU、M1950が5500BTUと表記があり

M1950の方が若干火力が強いようです。(BTU=英国熱量単位でBritish thermal unitの略)

 

写真左側のストーブは、SMP製のM1950で1987年製です。

バルブノブやフレームなどの造りが違うことがお分かりいただけると思います。

また、赤いワーニングラベルが貼り付けられています。

 

ストーブの修理や販売も当店では承っております。


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