企業も人も一番難しい事って「ユーザーのニーズ」なんですよね
つまり「何を求めているか?」って事
少し前 「斜めドラム洗濯機」って流行りましたが アレも「(身長が低い)女性のニーズを掴んだ」事が大きいです(取り出し楽チン)
当たり前のように思いますが 企業もままだまだ男社会でメインユーザーの女性の視点が欠けがち・・・・・という話

まぁ という訳で 活発なギロンの解説なんか需要あんじゃないかな?(ヤムチャ効果)という事で



Q無税国家って有り得るの?

Aバーナンキの背理法、という言葉があります。
仮に通貨の増発がインフレにならない(少なくともハイパー、がつかない程度)とすれば 国家が必要な資源は通貨の増発で購入すればいい、という考え方

まぁ現実性より、一種の思考ゲームですね
松下幸之助なんかは莫大な日本の資産の運用益で 必要な国費を賄え、といった感じです。
やっている事はソブリンファンドと同じですかね?

ただ少なくとも「税金はインフレ抑制の為」というのは一面的
例えば減税には 可処分所得増大→消費増大→インフレ となる一方、サプライサイド経済の観点から 減税→企業の利益増大→インセンティブが増大→生産増大→デフレ ともなる
景気コントロールの手段である のは事実(ビルドインスタピライザー)


Q日銀が国債を保有してはいけないの?
A保有(購入)しても構いませんが、「引き受けて」はいけません。
財政法5条http://www.houko.com/00/01/S22/034.HTMにあります。
日銀が持っている国債は「金融政策」つまり 市場に資金提供する手段として買ったモノで 「財政政策」 政府の財政支援の為に買った訳ではありません

また「日銀は政府の子会社」であるのは事実だが 「子会社に何をしてもいい」と言う理由にはならない
何故なら 日銀券とは「日銀の負債」である以上 一般国民は日銀のステークホルダーであり 「政府が金満、日銀ガタガタ」では一般国民の利益を脅かす事に繋がる。
また「中央銀行の独立」により 日銀(と日本円)が一定の信頼を得ているのも事実なので、「中央銀行の独立」の否定は 日本円の評価に響く
下手をすれば 日本国内で「円お断り、買い物はドルかユーロで」となりかねない


Q不景気下で供給能力を高める政策は間違い?
A 意外かも知れないが、正反対っぽい思考のリチャード・クーと野口悠紀雄は「都市への投資」「住宅環境の整備」については同様の見解を持っていたりする(ミツゴ雑感)
つまり 日本経済の問題は「投資が少ない(固定資本減耗が大きい)」事であるから、都市と住宅の寿命と魅力を高める事で 設備投資+生産性 を高めたいと考えている
まぁ野口の場合はアメリカ留学の経験から黄金の50年代の名残が残る60年代のアメリカの生活水準の高さを見せ付けられた 事もあるかもしれないが。
一方ケインズ「ピラミッドや死者の為のミサは鉄道よりいい」と発言
つまり 他者の効用を低下させないという意味(例えば新しく新幹線が出来ると平行する在来線特急の収益性が低下する)
つまり 全体の効用を高める事が必要


Q談合って悪なの?
A宗教じゃないんだからこの世に絶対的な「善」も「悪」も存在しません。
利益分配の為のコスト増なら アメリカでもあります
例えば現在 アメリカ軍の新型空中給油機の入札では EADS(欧州の航空機メーカー、エアバスの親会社)はおそらくコスト増に繋がるであろう米国生産を提案している
米国へ雇用を作るアピールと雇用先の政治家の支援(圧力)が目的
談合の問題は そのコスト増が他分野への投資を減衰させる事や 特定の政治家や業者への癒着が新規事業者のチャンスを奪い 競争や活力を奪う事にあります(だから米国軍も他国の兵器を購入する、自国メーカーを甘やかさない為)
政治とは鵺の世界であるという事


Q高齢者が増えて貯金が引き出されても平気なの?
A「引き出された貯金を何に使うのか」が問題
まず確認だが 一般に人は余分なお金があれば貯金し 足りなくなれば引き出します、給料は若者と中年と高齢者で違って来ますが 生活水準はだいたい一定とされています(恒常所得仮説)
で 問題は高齢者が増えれば生産は減るのに消費はあんまり減らない、差額は輸入増大と貯蓄減少となる事
デフレギャップの解消?消費は増えないよ 生産が減る(労働者のなり手が減るから)
つまり「縮小均衡」に向かうという事
まぁ若者の雇用難は解消傾向になるでしょうが



CAT★SHIT ONE


 『Cat★Shit One』(キャットシットワン)は日本の劇画家motohumi

漫画作品(フィクション)。botasky.co社にて1998年から現在4巻まで発行されている(0,1,2,3巻)。日本の他、アメリカ 、スペイン 、ポーランド からも翻訳版が発売されている。


登場人物 [編集 ]

パッキー(パーキンス)
ウサギ陸軍特殊作戦群(グリーンベレー)隊員。特殊作戦グループベトナム軍事顧問団第5特殊部隊(MACV/SOG 5th Special Forces Gr.)所属。偵察チーム・キャットシットワンの隊長。階級は自称軍曹。実際には士官であり、物語中で初めて明らかになった時点では大尉。ネコ戦後は少佐になる。
子沢山なことで有名、バラ柄のTシャツを着るなどファッションセンスは最悪に悪い
お家がモロ、シルバニアファミリーぽい
ラッツ(ホワイト)
アメリカ陸軍特殊部隊隊員。MACV/SOG 5thSFG所属。キャットシットワンのメンバーでは最古参。階級は自称伍長、実際には軍曹。
最近では何かとやかましい白リン弾(WPウィリーピート)を良く使う。
ぶっちゃけ 照明弾のことなんだけどね。
売春宿での「俺のは南部生まれの黒ペ○ス」発言はアジア女性何たら法廷から吊るし上げを食らう、一般に公的な手続きを踏まない制裁を私刑(リンチ)という
ボタスキー
アメリカ陸軍特殊部隊隊員。MACV/SOG 5thSFG所属。キャットシットワンの通信担当。アジア人嫌いの黒人。臆病な性格。
右手に装着したM16より毎秒20コの怪しい物質を放出できる。
アメリカでは「黒んぼ定食」という言葉があるほど 黒人=フライドチキン好きと言われているが、カーネルおじさん風のフィギュアを複数保有している。
阪神タイガースが優勝すると道頓堀から落とされることもある。
お耳の長さが左右違う、ペチャパイhttp://www.youtube.com/watch?v=8FSdpmOUqiI
チコ
ヴェトナム山岳民族モンテニャードの出身。アメリカによって教育を受けた、頼りになるマーシー
若いころはロクシタ○ サイゴン支店に勤めていた。
最近は ネンドロイド化に期待している
たまに巨大なオレンジから出てきて腰を振っているhttp://www.youtube.com/watch?v=CFGgIo-oOj8  1:15あたり参照

今日はお休みなんで、昼間から 

こんな話があります

 「政治家より官僚の方が利口なら官僚が政治をつかさどった方がいいのではないか?」と。

 

 古くて新しい問題ですね、自慢ではありませんが私にもわかりません(笑)一緒に考えましょう。


 デイビット・ハルバースタムの名作に「ベスト&ブライテスト」がありますが、教科書に載るような秀才たちが何故ベトナム戦争という泥沼に首を突っ込んだのかという話です、自慢ではありませんが今読んでいる最中です。


 この中にロバート・マクナマラhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%83%8A%E3%83%9E%E3%83%A9 という人物がいます。オペレーションズ・リサーチの世界では大変有名な方で、ベトナム戦争時の米国国防長官をしていました(その前はフォード社長、すごいエリートですな)


 何をしたかというと軍隊の世界に「費用対効果」の概念を導入しました。 例えば兵器に対して量産効果を求め、大量生産のために陸海空軍の装備の統一化をしています(F4ファントムが有名)


 が、この人物すこぶる評判が悪い、早い話何でもかんでも計算づくなため、「現場の意見」や「勘や経験」といったモノを片っ端から無視するような人物だったのです。

 

 極端な話「現場無視」ということです。(だから兵器も現場とのミスマッチがあった)


 企業の分析を考えれば分かりやすいのですが、定量分析(財務や成長性の数値の分析)だけではなかなか成立しません、定性分析 例えば企業の歴史や組織文化、経営者の経歴や価値観というのも大切な要素です。

 私の妄想ではありません、私が大学で経営分析を習っていた時世話になった方の勤め先(旧日本開発銀行、現政策投資銀)での融資の判断に使っていたそうな。


 まあ、どうしても官僚機構はその辺が弱いというお話


 何故なら、官僚とはとどのつまり、パワーエリート 秀才であり、その本願は「知識」だからです。

 「センス」というものは学校教育でみにつくのか?という訳です。


 じゃ、何故官僚がいるのか?という話


 これは単純、意思決定が大変だから。


 世の中、考えることがいっぱいです、大組織、特に軍隊なんかは本当に大変です。

 何しろ 信じがたいほど「消費」します、その辺の輸送や分配の話はシャレなりません。

 1人の頭で考えるのがキツイならみんなで考えよう、指揮官は決心(軍事用語です)と実行、責任のみを担い 情報の分析や収集なんかは参謀にしてもらおうという訳です。

 これを考えたのはナポレオンだったりします。利用したのはプロイセンだけど


 こういうのをライン&スタッフ なんていいます、政治家(指揮官)と官僚(参謀)なんかもこの関係です。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%95


 このメリットは必ずしも有能ではないライン(とくに世襲制社会)をそれなりに有能なスタッフがサポートすることで最悪の事態を防げることです。


 ですから、スタッフは責任がありません、命令権もありません。

 予算って必ず国会(政治家の集まり)がやるでしょ?考えるのは官僚でも


 まあ問題点がないわけでもありません、官僚 というより組織は常に拡大を志向します(パーキンソンの法則、パーキンスではない) 城山三郎「官僚たちの夏」でも通産省と運輸省や大蔵省なんかがよくぶつかるでしょ?アレ、領土紛争ですよ。コンクリフトなんていいます。

 つまり、コントロールを間違えると常に肥大化をします。ラインを喰いにかかります。独自の戦略を無責任のうちにやったりします。


 また、「知識」という資源を有していることから 政治家に対して優位に立ったりもします。

 でもやっぱり無責任になりがちなんだな、コレhttp://www29.atwiki.jp/j-economy/pages/31.html#id_5679b2e3


 だからライン(政治家)が責任を取らなければならないんですが、まあ聞くなよ(涙)


 みんな話し合いって好きでしょ?責任取るのは嫌いでしょ?こういうの大企業病っていうんですのよ。


 え、わかりにくい?最初に行ったでしょ 私自身わかっていないって


 機会があれば佐藤大輔「地球連邦の興亡」2巻 を推奨します


 なんでこのネタやったか 単純です ハルバースタム と撤退の本質 を同時に読んでいるから(影響を受けやすい)

銀行ネタです 金(キン)を扱うのに何故か銀行です


Q現在の銀行の経営ってどんな感じですか?
Aまず 収入である資本利益の合計は 09年3月期の8兆7037億円から 10年3月期の8兆6893億円 と若干低下
しかし 有価証券関連損益と与信費用の低下により、当期純利益は △1兆9956億円 から1兆8116億円 と黒字転換に成功しています。


Qこの「与信」ってなんなの?
Aざっくばらんに言えば貸倒引当金、つまり焦げ付いた時の為のプールの事です。
不景気になれば当然倒産件数は増えますから、与信費用は増加する傾向が出てしまいます。
与信費用が下がるという事は 景気が回復・・・とまでは言わなくても安定化しつつあると言えそうです。
まぁ会計操作説もあるにはあるんですが・・・・


Q繰延税金資産って何ですか?
A企業会計と税務会計にはどうしても誤差というか差異が生まれてしまいます。
例えば貸倒引当金、「銀行が設定した金額」と「税法上の金額」が不一致なら 差額分が法人税に反映されちゃいます。
もし 「払いすぎた」場合があれば「後から返すよ」となり それが資産となります。
が、実際に貸倒損失が起きると 当然 貸倒引当金を使いますから繰延税金資産は怪しくなります

ただ注意が必要なのは一時期繰延税金資産が注目されたのは「怪しい資産」だからではなく「怪しい資産しか持っていなかった」事です。


Q銀行はこれからどうなるの?
Ahttp://www.mof.go.jp/jouhou/soken/kenkyu/zk056.htm
コチラの研究によれば
・70年代以降 大企業は銀行依存を減らしつつある
・一方 中小企業は未だ銀行に資金依存をしている

事から 個人的にはビジネスマッチング等情報産業としての機能が強くなると思っています。
極端な話「トヨタに金貸せ」といってもアチラさんは凄い金持ちな訳で・・・・・


Q新BIS規制(バーゼル3)は銀行にどのような影響を与えるの?
A自己資本比率、特に中核的自己資本(tier1)の確保を要求している為
・自己資本確保の為、増資及び内部留保蓄積の為の配当抑制
・リスクアセットであるREIT等からの撤退、リスクウェイトが0の国債投資の増大
等が考えられます。


Qコンプライアンス(法令遵守)は銀行にどんな影響を与えたの?
A偏った視点だが 一言でいえば「現場の負担を増やした」と言える
例えば お家で高齢者(特に家長)が亡くなれば 相続の話になり、預金は凍結されるべき(こっそり引き出して相続税の脱税阻止の為)だが、 電気 ガス 水道の引き落とし等が発生したら払えなくなる
昔はなぁなぁな部分はあったが 正直今はキチンと手続きが要求される


Q亀井法案(中小企業金融円滑化法、事実上の返済凍結法)の影響は?
A金融ビジネス10年夏号 のアンケートを見た限り 多くの銀行では実効率①(実行件数/実効件数+謝絶件数)が9割オーバーである一方、実効率②(実行件数/申込件数)がメガバンクが70%未満等 一部で審査や手続きに時間がかかっている模様
一方 本質的な問題は中小企業が「仕事がない事」である事は忘れてはいけない


Qミツゴさん御出身北陸方面では金沢信用金庫が中央信金に支援要請をしましたが その辺の背景には何がありますか?
Aアソコはぶっちゃけ金沢市民しか採用しないんですよ、昔 私が富山県民という理由で門前払い喰らいました(実話)
その呪いです(嘘)
真面目にいえば
・リーマンショック以降、北陸の輸出系企業(コマツや不二越)が疲弊し 関連会社の設備投資資金の返済が滞った事
・もともと石川県は金融基盤が弱めで、金沢信金と北國銀行の2強状態だったが 北國銀行が「堅い」銀行なので リスキーな融資を金沢信金が担っていた事
等があります。


Q「銀行は晴れの日に傘を貸し、雨の日に奪い取る」誰が言い出したのですか?
Aマーク・トェインだったと思います


Qなんか書いてよ
A昔 クロサギという漫画にあった変額保険の話でも
この保険は保険料を一括で払い、月々の配当を受け取ったり、死亡時に受け取る仕組みなんですね
「一括で」といっても普通は払えませんから、土地なんか担保に銀行から借りて、保険の配当から返済する訳です
メリットは
・保険会社→まとまった現金を一括で手に入る、バブル期は運用利回りがいいので利鞘が見込める
・保険契約者→保険の配当は相続税の対象外の為、子孫にまとまったお金を残せる
・銀行→まとまった不動産融資を期待できる

が バブルが崩壊、運用利回りが低下すると、保険契約者にしわ寄せが来る形になりました。(期待していた保険金の配当が激減した為)
銀行の取り立てなんかで 自殺者が多数出ました、当然リスクの説明を巡って裁判ざたにもなりました。
これをやっていたのが三菱銀行

このblogの読者にも私みたいなバブル以降の世代がいると思って書いています

原発ネタです。

Q現在 国際競争力のあるメーカーはどんな感じですか?
Aだいたい6強3大グループ と言われています。
・東芝(日) ウエスチングハウス(米) 連合
・三菱重工(日) アレバ(仏)
・日立(日) ゼネラルエレクトリック(米)

これに ロシア系、韓国系、中国やカナダが参入する形です。


Q日本やフランスの健闘が目立ちますが、その背景には?
Aたゆまぬ努力(研究開発と設備投資)です。
21世紀初等までの20年間、石油価格の低迷と環境意識の昂揚(特にスリーマイル事故とチェルノブイリ事故)により フランスを除く西側先進国は原発投資を停止
またロシアもソ連崩壊前夜の混乱により足踏みをしていました。
つまり 技術的停滞を経験しています。


Qロシアの技術水準ってどんな感じなの?
A侮れません
コチラhttp://mltr.run.buttobi.net/faq21t.html#20234を見ると
・なんだかんだと踏ん張っていた
・ウラン濃縮等で軍事的な蓄積があった
・冷戦崩壊後 ドイツ系の技術(シーメンス)を導入した
等があります。


Q最近 ベトナムの原発受注をロシアがとったケド 背景には?
Aオフセット取引、早い話、兵器と抱き合わせ販売をしたからです。
中国の台頭によりベトナムとしても軍拡、特に海軍力に力を入れていますが、ロシアのキロ級潜水艦の導入をしています。
実は世界でも通常動力潜水艦を作れる国は限られており、日本、ドイツ、フランス、ロシア、中国、イギリス(?)ぐらいです。
アメリカは原潜オンリーですね。
で、ライバルの中国は除外すれば ロシアが浮上します。
(フランスはともかく)日本は武器輸出できませんから



Q日立って「この木何の木」ですよね?
原発なんて意外です。
A実は日立の売上と営業利益の主力は原発絡み
http://www.hitachi.co.jp/IR/financial/highlight/segment/index.html
を見れば 電力事業は全体の9%(火力水力込み)さらに 素材系等への波及効果が考えられます


Q今後の日立の動きは?
A「選択と集中」により営業利益の増加と負債の圧縮
その中で家電部門を抑え、インフラ分野への投資を増やしたい構えです
おそらく原発関連の注力を益々増やすでしょう。