人は社会で生きるからには色々な制約が付き纏います

このblogでも 地元の経済事件簿みたいな事をしたいのですが狭い地域だけあり、どうしても差し障りがあるんで控えているんですよ。

まぁそんなお話

例えば貴方が社会科の教師だったとします。

そこで貴方は 独自の説を唱えたとします、コレは是か非か?

非、です 仮に子供達が「江戸幕府は1000年前からあった」なんて受験で書けば赤点です

別に貴方が 江戸幕府が5000年前に存在したとも 12000年前に存在した、と信じても構いませんし 日本国憲法は貴方の表現の自由 学問の自由 思想信条の自由 を保証しています。

でもダメ、何故か 「貴方は社会科の教師だからです」
社会科の教師は子供に社会科の知識を教える職業であって、貴方の主義主張を教えるのは越権行為、というかアカハラです。

アノ 田母神論文もそう。
別に氏がコミンテルン陰謀論を唱えようが ニャントロ星人の陰謀論を唱えようか 自由です
だけど 自衛官 特に高級士官としてのソレがアウトなのです。

軍人の政治活動を規制する事は自衛隊法はもとより、慣習的にも忌むべき事です。
何故なら 軍は力がありますから 意志を持つことは政府への反逆へと繋がります
極論 政府の命令次第で敵国の大都市へ核ミサイルを撃ち込む立場の人が 良心に従い拒否をする事が許されるのか?という事

人間としてはこの上なく正しい行いです
が、軍人としては?となります(勿論アウト)。

どうしてもイヤなら軍人辞めて 政治家に転進するなり 反核運動に参加するなりすればいいだけの話

それが解らないと「自分達に心地よいから」と 田母神論文を支持する羽目になります


まぁ何がいいたいかと言えば 立場のある人は無責任な発言は許されない、だからこそ立場のある人の発言には必ず「背景」がある という話




http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK044531920100928

武富士 とぶ

まぁ 既にマスコミでは 過払金請求はどーなる?とか 業界全体はどーよ とかありますね。


ここで私が気にしているのは 法曹界です

過払金の取立はかつては「ドブさらい」といわれ 労力の割に報われない商売とされてきました
何故なら クライアントは多重債務者故に過度の成功報酬が期待できないからです。

流れが変わったのは00年代に入ってから つまり過払金の変換が増え そこから成功報酬が支払われるようになった事です。

結果として弁護士、司法書士業界に仕事は増え 当然 法曹人口の増加にもなりました(まぁ規制緩和もありますが)


何がいいたいか?
弁護士 司法書士の飯の種である 消費者金融の金庫の底が見えつつある以上、「過払金」という打出の小槌が使えなくなりつつある事

では 増えすぎた法曹人口はどーなる?という話


また銀行業界も深刻です
どこも「リテール重視」と言っていた中での打撃ですから、飯の種をまた1つ締め上げられた という感じです。

正直 やがて淘汰の時代に入るのでは?と思います

安定した大企業相手の渉外は 彼等の内部留保蓄積とキャッシュフロー経営で潰れ
中小企業相手のミドルリスクミドルリターン政策は振興銀なんかが挫折し
リテール業務はこのありさま

BIS規制を考えれば株式やREITも簡単ではない

よし 一応埋まったな
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紀元前6世紀、今のネパールの小族シャカ族の王族として生まれた釈尊。だか、彼のまわりにはカースト制の厳しい身分差別の中で苦しむ人々がいた。
「身分を決めたのは人間 身分で苦しむのも人間」
人はなぜ生きるのか、人は何故苦しむのか・・・。
生命の神秘な謎を解くため、彼は修業に励んだ。
巨匠手塚治虫が描く大スペクタクブルロマン!

説明不要 手塚治虫のブッダ
出版社がアレだか内容は極めて真っ当です。

この作品の特徴であり魅力とは ブッダ自身ではなく登場人物の「苦しみ」だと思う
アナンダも苦しむし アジャセ王も苦しみます。
タッタもアングリマーラもビンビサーラ王もルリ王子も苦しみます。

王族もバリア(不可触民)も苦しみますし、悪魔(マーラ)すら苦しみます。

人がブッダに惹かれるのは人が苦しんでいるからではないだろうか?

ちなみに私はアングリマーラが好きですね。
なんか惹かれるんですよ。

あとはアジャセ王ですね ユーデリカとの話は泣けます
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はい NHKスペシャルの文庫版です 文庫のくせに1070円+税 します

ひとつの方程式が時代を変えた!
そもそもデリバティブとはどういうもので、なぜ生まれたのか。ポートフォリオ理論やリスク管理モデルなどを駆使する金融工学の世界はいかに発展していったのか。これらの金融理論を作り上げてきたノーベル賞受賞経済学者達の波瀾万丈の人間ドラマを紹介しながら、現在金融界の全貌をわかりやすく解き明かす「金融工学」入門書
(巻末の説明より)

まぁ NHKスペシャル「マネー革命」スタッフの製作秘話ですね

インタビューの人物がすごい
マートン・ミラー、ミルトン・フリードマン(マネタリズムの元祖)、ハリー・マーコビッツ(ポートフォリオ理論の元祖)、ウィリアム・シャープ(ベータ理論)、そしてマイロン・ショールズ、フィッシャー・ブラック

まぁ 製作秘話ですから苦労話ですね
「裁定取引」と聞いて裁判を連想したり、プロの人に「デリバティブって何がすごいのですか」と聞いて 「そんな事も知らないで取材しているのか!」と怒鳴られたり。

本は 非常にわかりやすいし取っ付きやすい。

2時間ぐらいなら苦もなく読めるから通勤通学にオススメです。

デリバティブといえば・・・・
私にも少し縁のある地元企業の話ですが、まぁ製造業(銅器)なんですが メインバンクが地銀でも信金でもなくメガバンクなんですよ
何故かといえば 原料の銅のデリバティブで安定供給が出来るから です
逆に地銀や信金は出来ないんですよね。

まぁそういうお話

この本はブラック・ショールズ式についてもわかりやすく解説してあります

もともとこの式の目的は オプション価格の算定です

例えば私がケーキ店を経営していたとします
当然 チョコレートなり小麦粉を仕入れます。
ケーキ店の繁忙期は勿論クリスマスで今から3ヶ月後です

ソコで私は怯えます、3ヶ月後にチョコレートや小麦粉の価格が跳ね上がっていたら、どうしようと
だから 私は「今1Kg1000円の原材料を3ヶ月後に1200円で買うよ」と 言います、私は1200円以上払わなくてすむし 原材料業者も万が一原材料が暴落しても1200円の収入が期待できます。

さて、「現在1000円の原材料を1200円で私に売る」権利はいくらでしょう?

まぁ普通に 1200-1000=200円 です、1000円で仕入れて1200円で売れば200円の利益です。

ブラックショールズ式も 日本語で書けば
コールオプション価格=現在の値段×リスク-約束の値段×現在価値割引×リスク
たったコレだけ

現在価値割引とは例えば「今日の100円」と「1年後の100円」は価値が違う(1年後には今日の100円には金利がつく)ので修正分ですね
リスク というのはボラタリティの事で つまりは変動幅です。
ブラックショールズの醍醐味はこのリスクについて、正規分布 つまり「価格が上がる可能性」と「価格が下がる可能性」を同一にした事だと思います

学生時代 授業全部出たのに成績がBだった私がお伝え致しました。


さて本題へ。

この本へ欠点が在るとすれば「何故リスク分散が望ましいか」についてなおざりな点です

えっ 当たり前?当たり前でもここを押さえておかなければ感覚が狂います

例えば証券化商品

サブプライム問題時に無能な評論家どもが 「モーゲージ債に不良債権を混ぜ物した」と物知り顔で囀っていましたが、本題はさにあらず。
ポイントは「リスキーな資産をバラバラにすれば、全滅するリスクを軽減でき他の優良資産でカバー出来る事」を売りにしていた事です

しかし 問題は「みんなコケたらどーなんの」という事
具体的には景気低迷や不動産市況悪化等個人によらない問題です

つまり結論から言えば「リスクは分散できたほうがいいだろ」という事をもう少しアピールしたほうがいいという事

あと コレが放送されたのは99年
LTCM破産についてマイロン・ショールズにきっちりインタビューしています

金融工学について何か書くとき インタビューの数々は貴重な資料になると思います。

最後に
「アングロサクソンのような肉食民族は日本人のような農耕民族と違い金融等虚業に突っ込む」なんて物知り顔でいう某○者へ

住友商事は銅取引のデリバティブで LTCMより巨額の損失を出しています(2850億円)

日本人もしっかり金融のドツボに嵌まっています(笑)
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銀座にて撮影

最近 改装した三越行ってきた

感想は、う~ん な感じ、ぶっちゃけイマイチ

狭いし 軽くわかりにくいし 混んでいるし ぶっきゃけキャパ的に限界なんじゃねーの?と思った

ATM使っていたら中華紳士がレシートひらひらさせて免税店へ行っていた。

あと ワイン
豊富な品揃え、という割にはドイツワインが3、4点しかなかったのは 痛い。

しかも 目と鼻の先にはマグロをバラしているんで 生臭い。

正直 私の評価はイマイチ