おはようございます、Jayです。

 

 

何かを決める時にパッと決められるものもあればしっかりと考えるものまで様々ありますね。

よく考える事を「検討する」と言いますがこれを英語で言うと

 

「検討する」“consider”(カンスィダー)

 

例:

“We are considering buying a house.”

「私達は家を買うのを検討しています。」

 

例2:

“Have you considered changing your job?”

「転職する事は検討してみましたか?」

 

例文からも分かるように“consider”は簡単に決められるようなものではなくじっくり考える必要がある時に用います。

ですのでニュアンス的には“think”よりもかしこまっています。

 

日本語は言葉通り以外のニュアンスを含む事が多々あってよく混乱します。

例えばこの「検討する」も遠回しに断っている場合がありますね。

自民党が政治資金規正法の改正案で「検討する」と言っていますが、こちらの「検討する」は“ちゃんと考える”なのか“丁重にお断りする(時が経って忘れてもらいたい)”かもしくはそれ以外なのか私にはわかりません。

“日本語の言い回しにはいろんなニュアンスがある”と言いましたが、英語でも“しっかり考える”や“本当は断りたいけど直で言うのはな~”というのが含まれる言い回しがあります。

それは“look into”(ルック・イントゥ)です。

 

例:

“We'll look into it.”

「私達はそれを検討します。」

 

こちらも“consider”と同様にかしこまった言い方でビジネスの場面で目にする機会が多いです。

“look”(見る)が入るので確認するために「見てみる」などでも使います。

「検討する・見てみる(確認する)・断る」など使い方によって様々です。

 

旧文通費も公開するようにご検討くださいませ。

 

関連記事:

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Have a wonderful morning