おはようございます、Jayです。

 

 

大谷翔平選手の15号ホームランをご覧になりましたか?

打たれたピッチャーは昨年のドラフトで全体の1位指名を受けた選手でした。

メジャーリーグのドラフトは1巡目からウェーバー制(指名すると交渉権確定=指名重複なし)なので全体の1位で選ばれるってすごい事です。

この「全体の」を英語で言うと

 

「全体の」“overall”:オゥヴァーアォ:アゥヴァーオォ

 

例:

“Shohei Ohtani hit a home run from Paul Skenes, who's the No.1 overall draft pick in 2023.”

「大谷選手は2023年ドラフトで全体の1位指名を受けたポール・スキーンズ選手からホームランを打ちました。」

 

“overall”は“全てを含んでの”といったニュアンスなので「総合的な」という意味でも使います。

例:

“What do you think about his overall performance?”

「彼の総合的な実績(成績)についてどう思う?」

“He is the best!”

「最高!」

 

スキーンズ選手はドラフト指名を受けてマイナーリーグ最下部のルーキーリーグからキャリアを始めました。

ルーキーリーグはメジャーリーグを1軍とすると6軍に相当し、だいたいの選手はここか一つ上のシングルAにまず配属されます。

1年足らずでメジャーに上り詰めたのはすごいです!

 

そして大谷選手もすごいと言うか順応力はさすがです!

実はホームランを打ったのは第2打席で第1打席は三球三振(すべて速球)に倒れました。

第2打席も序盤はまだ彼の速球に慣れていない様子でしたが、しっかり球を見極められて順応してホームランを放ちました。

 

↓こちらが大谷選手対スキーンズ投手の(15号打った試合の)全打席です

ホームランを打った第2打席は1:06~でホームランは3:10~

 

 

 

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