おはようございます、Jayです。

 

 

プロ野球のシーズンが閉幕しましたが、選手達は来シーズンへ向けて進み始めている事でしょう。

この時期は契約更改のニュースもチラホラ入ってきますね。

この「契約」を英語で言うと

 

「契約」“contract”カントゥラクトゥ、コントゥラクトゥ)

 

例1:

“She has three more years of contract remaining with the team.”

「彼女はチームとの契約が後3年残っています。

 

例2:

“His contract doesn't allow him to play basketball.”

「彼の契約はバスケットボールをする事を禁止しています。」

 

例2のようにアメリカのスポーツ選手で他のスポーツする事を禁止する条項が含まれている契約をする人がいます。(ケガのリスクを抑えるためなど)

この「契約する」を英語で言うと

 

「契約する」“contract”カントゥラクトゥ、コントゥラクトゥ)、“make/sign a contract”:メィク/サィン・ア・カントゥラクトゥ、:メィク/サィン・ア・コントゥラクトゥ)

 

“名詞と動詞が同じ単語”というのが英語にはけっこうありますが、実は“contract”もその一つです。

例:

“They contracted with Company A to build new school buildings.”

「彼らは新しい校舎を建てるのにA社と契約しました。」

 

動詞の“contract”の注意点:

“contract”は「契約する」以外に「病気にかかる・感染する」や「収縮する」といった意味があります。

「契約する」はアクセント(強調する箇所)が前半(カン/コン)にあるのですが、「病気にかかる・感染する」と「収縮する」の“contract”は(米英共に)「カントゥラクトゥ」と後半強調に変わりますのでご注意ください。

 

“contract”だけでも普通に見かけるのですが、スポーツ界でより多く見かける表現は“make a contract”や“sign a contract”です。

「契約を作る・契約にサインする」⇒「契約する」

例:

“Yamada made/signed a contract worth 20 million yen.”

「山田選手は2千万円の契約をしました。」

 

日本語で選手がどこかのチームと契約する時に「サインする」と言ったりする事あるかと思いますが、英語もスポーツ選手のニュースでは“sign”のみで「契約する」と表す事が結構あります。

例:

“Shohei Ohtani signed with 〇〇.”

「大谷翔平選手は〇〇と契約しました。」

 

チームと契約出来る選手もいれば戦力外通告を受けた選手もけっこういますね。

現役にこだわるけどまだどこからも声がかからない方はアメリカに行かれるのはいかがでしょうか。(エージェントと“make a contract”などして)

メジャー契約は無理でも“マイナー契約や独立リーグと契約してメジャーに行って返り咲く”というのは可能だと思いますし、違う国で野球をする事できっとあなたの視野や人間性が広がると思います。

 

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Have a wonderful morning