おはようございます、Jayです。

 

 

天皇陛下のお父様で上皇さまが右心不全と診断されて現在治療を受けているそうです。

一日も早い快復を願います。

この「上皇」と奥様の「上皇后」を英語で言うと

 

「上皇」“emperor emeritus”エムパラー・イラタス、エムパラー、イリタス)

 

「上皇后」“empress emerita”エムプラス・イラタ、英:エムプラス・イリタ)

 

例:

“Emperor Emeritus Akihito was diagnosed with right heart failure.”

「明仁上皇は右心不全と診断されました。」

“I hope His Majesty the Emperor Emeritus gets well soon.”

「上皇さまの早い快復を願います。」

 

例2:

“The wife of Emperor Emeritus Akihito is Empress Emerita Michiko.”

「明仁上皇の奥様は上皇后美智子さまです。」

 

この名称は宮内庁が決めたそうです。

大学教授で職を退いた方に「名誉教授」など名誉職を与えられますね。

“emeritus/emerita”はこの「名誉〇〇」といった意味の男性/女性を指す単語です。

一般的な意味合いで“emeperor/empress”を話す時は小文字で良いのですが、例文のように特定の人を指す時は必ず大文字にしてください。

 

発音についてですが、アクセント(強調する箇所)以外の母音発音はよく「ア」の発音になります。(“a”の「ア」ではなく少し口を閉じ気味にした“u”の「ア」)

そしてイギリス英語は時にアクセントではない母音の“i”は「ア」ではなくそのまま「イ」と読んだりする時があり、今回がその一例です。

でもイギリス人でも「ア」の母音で発音する人もいるのでどちらの国でどちらの発音をしても通じます。

 

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