こんばんは、Jayです。


海外で生まれ育った方なら大なり小なり経験はあるかと思いますが、“勘違いして覚えていた日本語”というのがあります。
今日ご紹介するのは「目出し帽」です。

子供の時から日本のニュースで「犯人は“目出し帽”を被っていた模様。」と言っているのをよく耳にしていました。
まだ日本語の聞き取り能力が不十分だった私は「メザシ帽」と勘違い。
「被っている&○○帽」は聞き取れたので“おそらく何かの帽子なんだろうな”というのは予測出来たのですが、“メザシ”が何かは不明。
私の少ない日本語ボキャブラリーの中から探してみたら、“そう言えばお魚に「メザシ」があったな”とメザシと帽子が組み合わさっているのを想像してみたのですが、犯人が被りそうなのと組み合わさりませんw

誤解は解けぬまま大人になりあるニュースでやっと“そうか、「メダシ帽」か!”と聞き取れるようになりました。
しかし、それでも“メダシってなんだ?”という疑問は依然残ったまま。
そしたらこの前テレビのニュースのイメージ映像か再現VTRか何かで目出し帽を被っている人が現れて、“ああ~、‘目が出ている’から目出し帽なのか~”と長年の疑問が解決してスッキリしましたよかった~♪

ちなみに「目出し帽」は英語で“ski mask”(balaclava)と言います。
私も1着(1個?)持っていますが、日本では使った事ありません。
と言うのも、東京は顔の皮膚を隠さないといけないほど寒くなりません。(おそらく-15℃あたりから)
もし私が東京の街中でしたら間違いなく5分以内に警察の職務質問を受ける事でしょうw

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Have a wonderful evening スキー