こんばんは、Jayです。


日本で大人気で私も好きな飲み物に「カルピス」があります。
しかし「カルピス」という名前のままアメリカで売るわけには行きません。
と言うのも、「カルピス」の発音が“牛のオシッコ”と非常に似ているからです。
ですのでアメリカでは「カルピコ」の名で売られています。
このように、海外に輸出する際はその国の言葉で変な意味にならないか気を付けなくてはいけません。
今夜は「カルピス」のようにアメリカに持っていく際には注意が必要なお菓子をご紹介します。

↓それがこちら


けっこう有名で至る所で見かける「クランキー」です。
箱にも書いてありますがこの“サクサク感”がたまりませんよね。
なぜ“Crunchy”(サクサク・バリバリ)にしなかったのかというと、おそらくネスレ社に“Crunch”という商品が出ているので「クランチー」では混同されると思ったのではないでしょうか。

ではなぜ「クランキー」のままではマズイのか
その理由は2つ。

1.発音が「機嫌が悪い・イライラしている」の“cranky”と酷似している
日本語の「ア」の発音は英語の(“a”の「ア」よりは)“u”の「ア」に近いので、そのままでは“crunky”です。
しかしそもそも英語には(私の知る限りでは)“crunky”という英単語はないので、「クランキー」と聞けばまず“cranky”を想像してしまうでしょう。
正式名称は「クランキー・チョコレート」なので、“機嫌が悪いチョコレート”( ゚Д゚)・:、ゴルァ??

2.“crunk”が悪い意味にとらえかねない
“crunk”には「すごく楽しい・興奮している」といった意味があるのですが、これはどちらかというと“気が狂うぐらい・泥酔(など)で”「楽しい」を表します。
仮にその“crunk”に形容詞にさせる“-y”を付けたとます。
例:“winter”(冬)+“y”=“wintry”(冬っぽい・冬のような)
しかし“crunk”自体が形容詞なので“-y”を付ける必要はありません。
もし名詞ならヒップホップのジャンルの一種を指します。

なにはともあれ、美味しいのでこれからも食させていただきます!!
あっ、ハロウィーンが近付いているから店頭で見かける機会が増えるかもにやけ

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Have a wonderful evening クランキーチョコ