こんにちは、Jayです。


昨日、テニスのお悩みを募集したところ2件ありました。
応募してくださった方々、ありがとうございました。

今回は最初の方の悩みを解決。
スライス系のスマッシュになってしまう跳ねるスマッシュが打ちたい。”(要約すると)との事でした。

まずは“スライス系スマッシュ”の解決策。

スマッシュがスライス回転してしまう大きな原因は“打点が身体から離れている”

スマッシュ1

私の頭が時計の12時、足が6時としたら、ラケットは1時あたりでしょうか。
ラケットが1時より右(2時方向)にあるとフラット系のスマッシュを打つのは困難です。

ではなぜ1時や2時でスマッシュを打ってしまうのでしょうか
楽にラケットが振れるから”です。
打点が頭の上に近くなればなるほど、肩の動きに制限がかかります。
(ピッチャーが肩を故障してサイドスローに転向する理由の一つと同じではないでしょうか)

次の写真をご覧ください。(頭とラケットに焦点を合わせています)

スマッシュ2

打点がより12時方向(頭より)になりましたね。
こうする事によってある違いが出来ました。
何かわかりますか?

答え:「ラケット面がより見える
最初の写真は少しラケット面が斜めを向いていると思います。(これがスマッシュを打ってもスライスになってしまう要因)
2枚目の写真のラケット面は正面を向いていると思います。これだとフラット系のスマッシュが打てます。

打点をより頭よりにする」というのが一つの解決策。

もう一つの解決策
打ち終わったら親指を反対の腰につける」です。

“どういうこと?”

下のスマッシュを打ち終わった時の写真をご覧ください。

スマッシュ3

スライス系スマッシュを打たれる人の打ち終わりは手の甲側が腰に触れている事があります。
写真のように手の平側が腰に触れるようにしましょう

いかがでしたか?
これがスマッシュをスライス系からフラット系にするコツ2つです。
2つとも一気にやる必要はありません。
まずはどちらか一方をお試しください

次回は“叩きつけるスマッシュを打つために”をお送りします。
それからお二人目の方のお悩みを解決します。

Have a great afternoon!!