こんばんは、“おじいちゃんおばあちゃんの手が大好き”Jayです。


本日は「敬老の日」ですね。
敬老の日にちなんで、アメリカの老人事情を書きたいと思います。

アメリカは年配になっても子供と一緒に住む事はまずないです。
基本、年取っても子供と別々に住むか、老人ホームに入ります。
介護が必要になったら、介護士を呼びます。

ここに日本(アジア)とアメリカの“家族”に対する考え方の差があります。
アメリカは、家族とは言えども一人一人が独立した存在と考えます。
日本は“家族=集団”と考えているように思います。

一人一人にそれぞれの人生があるので、あまり自分以外の人生に口出しをしたり、介入はしません。
(日本人からしてみれば“冷たい”と考えるかもしれませんが、アメリカからしてみると“尊重”なのです)

では稀にいる“親と一緒に住む人達”はどんな理由で住んでいるのか?
十中八九、経済的理由です。親子がそれぞれ独立するほど経済的に恵まれていない人達が一緒に住みます。
平均やそれ以上の収入がある家庭はまず親と一緒に住みません。
ただしアジア系アメリカンは上記の限りでなく、アジアのバックグラウンドがあるので年老いた親と一緒に住む傾向にあります。

なにはともあれ、そして形はどうであれ、年配の方を敬うのは万国共通だと思います。

I hope you all have a great evening with your elders!!