おはようございます、Jayです。


久しぶりの“ネイティブがよく間違える文法”ですね。

今夜は“either”と“neither”について。
2つの選択肢があって、選ぶ時に使います。

と、本題に入る前にみなさんは上記の2つの単語をなんと発音しますか?
イーダー」と「ニーダー」と答えたあなたは、アメリカ英語の発音です。
アイダー」と「ナイダー」と答えたあなたは、イギリス英語の発音です。

では本題に戻ります。
either”は「どちらか一方」もしくは「どちらでも」と“肯定”の時に使います。
neither”は「どちらでもない」と“否定”の時に使います。

例:友達と2種類のチョコレートを分けていて、「どっちが欲しい?」と聞かれた時
“Either one is fine.”「どちらでもいいよ。」
“Neither one.”「どちらもいらない。」


“either”には“or”が付く時があります。
親が子供に“Either do your homework or help me washing the dishes.”
「宿題をやるか、もしくは食器洗うの手伝って。」
子供“Neither!”
「どっちも嫌だ!」
親“Either live or die.”
「生きるか死ぬか。」
子供“I love doing the dishes!”
「お皿洗うの大好き!」
わかっていただけましたかね?w

“neither”には“nor”が付く時があります。(“neither”と“or”の組み合わせは文法的に間違いです)
上記の子供の「どっちも嫌だ」を“neither”と“nor”を使ってみます。
“I will do neither homework nor the dishes.”
ちょっとややこしいですか?
ではより親しみがありあそうな答え方
“I don't want to do the homework or the dishes.”

ややこしくなってきましたか?
アメリカ人もじっくり考えるとややこしくなってきますので、ご安心くださいw

アメリカ人がよくやる間違えは
“either”に“nor”を付けたり、その逆をやったりします。
“I don't want neither ○○ or △△.”など
これは「ネイティブがよく間違える文法2」で出てきた“double negative”ですね。


まとめ
“either”は肯定で“or”が付く。
“neither”は否定で“nor”が付く。
という事だけ頭の片隅にでも置いておいていただければ幸いです。

Take it easyパー