カウントダウンTVをご覧のみなさんこんばんは、Jayです。


みなさんは洋楽お好きですか?
今回は洋楽のお話です。

英語の曲(歌詞)に必ず入っていて、欠かせない事
それは“rhyme”です。
日本語では「韻(いん)を踏む」と言います。


日本の俳句は「五・七・五」ですね。
では、なぜ「五・七・五」のリズムなのか?
これがちょうど日本語が心地よく耳に入ってくる文字数みたいだからです。

日本の俳句のように、アメリカ人が英語で心地よく聴こえるのが“rhyme”なのです。
では“rhyme”とは何か
2つの単語の最後の音が同じか、とてもよく似ている


・rainとdrain
共に最後の音が「エイン」
・pancakeとstomachache
共に最後の音が「エイク」


「Rain(雨)が降ったので田んぼの余分な水をdrain(排水)させた。」

「朝食にpancake(パンケーキ)を食べて、stomachache(腹痛)が起きた。」(何が入っていたんだろう?w)


では実際に英語の曲で確認してみましょう。
歌詞を観てもらいたいので、オフィシャルビデオではなくて、どなたかが作ってくれた歌詞が出てくるビデオです。

“I want it that way” by Backstreet Boys”


“You are my fire
“Your one desire

“When I say
“I want it that way

“But we are two worlds apart
“Can't reach to your heart

“But a heartache
“But a mistake

いかがでしたか?
心地よく聞こえませんでしたか?
「心地よく聞こえませんでした」という声が私には聞こえませんw

お気づきの方もいるかもしれませんが、「韻を踏んでいる場所は同じメロディー」なのです。
これがまた心地よく聴こえる理由なのでしょうね。


もう1曲紹介させてください。
今度は少し速めの曲です。(リスニングの練習になりますよ)
“Unwritten” by Natasha Bedingfield





“I am unwritten
“I'm just beginning


“can't read my mind
“the pen's in my hand

“I'm undefined
“ending unplanned

もう最初から“rhyme”フル回転ですねw



このように英語の歌には“rhyme”は欠かせない存在なのです。
みなさんが好きな洋楽の曲にもあると思うので、ぜひ探してみてください☆
ちなみに「ラップ」にも(こそ?)“rhyme”はあります。

以上、なんちゃって音楽評論家“Jay”でした。