こんばんは、Jayです。


まず最初に、今回はマジメに性犯罪について書きますが、もし読みたくない方がいらっしゃったら遠慮なく今でも読んでいる途中でも“戻る”なりしていただいてかまいません






それでは本題に入ります。


私は大学時代に“性犯罪の被害者のサポートをする会”(大学公認)に入っていました。

主な活動は、大学内で性犯罪が起きた時に被害者が希望すれば警察と同行して被害者の心のケアをしたり、大学の教壇に立って“性犯罪の予防・防止および被害者のサポートの仕方”などを教えます。

誰でも参加できるわけではなく、数十時間の講習と試験を受けてパスした人だけが会のメンバーとして被害者の心のケアをしたり、教壇に立つ事が出来ます。



今回は私たちが教壇にたって教えていた事の一部をご紹介したいと思います。


1.被害者を絶対に責めないでください。自分の恋人が、友達が性犯罪の被害者にはなってほしくないのは誰でも同じです。もし残念ながら周りに被害者が出てしまっても絶対にその方を非難したり責めないでください。自分の身近な人が被害に遭って、ショックや心配のあまり被害者を責める人は案外多いです。

被害者は十分自分を責めています。「あんな夜遅くに一人で出かけたから」「こんな服を着ていたから」など。他の事は忘れてもいいですが、これだけは忘れないでください。絶対に被害者を責めたりしない!


2.アルコールや薬物の影響下にある場合に“合意の上”はない。お互い、もしくは片方がお酒を飲んでいて、性行為に挑んで翌日起きて(後々)どちらかが「レイプされた」と言われれば、レイプなのです。注:これはあくまでアメリカの法律です。しかし、“酔わせて〇〇”は考えない方がいいでしょう。お酒の力を借りずにあなた自身の魅力で勝負しましょう。


3.夏の方が冬よりも性犯罪の発生率が増加する。暖かくなるこれからの季節は残念ながら性犯罪が増えます。肌の露出が増えるだけでなく、外にいられる時間が増えるためです。



被害に遭わないために

・自分がどこで誰と会って何をするかを家族なり友達なりに最低1名に伝えて少しでも不穏な空気を感じたら連絡する。

・初対面やあまり知らない人にむやみについていかない。



みなさんがこの先も無事な事を心より願っています。


ちょっと重い内容だったかもしれませんが、最後まで読んでいただきありがとうございます。