本当にアメリカ人は「謝らない」の? | Tricolor Language

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渋谷・新宿エリアを中心に英会話を教えているTricolor Languageです。
講師のJayは日本人の親の元、イギリス生まれアメリカ育ちです。
なので英会話だけでなく、文化や英語の微妙なニュアンスの違い、海外生活の事も教えています。

こんにちは、Jayです。




How are you guys hanging?




よく「アメリカ人は謝らないよね~。」と聞きますが本当でしょうか?


私が思うに半分正解です。




人のすぐ横や後ろを通る時に、アメリカ人が“Excuse me.”と言う人の割合と、日本人が「すいません」という割合はアメリカ人が“Excuse me.”という方が多い気がします。




英語の“sorry”と日本語の「ごめんなさい」


一見、似ていますがある所で大きく違います。


それを知っていれば、アメリカ人がなぜ「謝らないのか」がわかります。






日本語の「ごめんなさい」には2つの事が含まれています


自分が当事者でごめんなさい」という事と「自分に責任がある」という事。




ではアメリカの"Sorry"は上記のうちの1つしか含まれていません


それは「自分が当事者でごめんなさい


自分の責任までを認めたわけではないのです。






例えば、パーティーで誰かにぶつかって、その人が持っていたシャンパンがその人のドレスにこぼれてよごれてしまったとしましょう。




日本人はおそらく「大変申し訳ございません。」と言うでしょう。


この一言には“私があなたにぶつかってドレスを汚す結果になってすいません。そしてこれは私の責任です。”が含まれている事でしょう。




アメリカ人は“I'm sorry I spilled your champagne.”と言うでしょう。


これは「私があなたのシャンパンをこぼす結果になってしまった当事者です。」と認めていますが、その責任までを認めているとは言えません。


もしかしたら、"Someone bumped in to me."と言ったり、最悪"This wouldn't happen if you cared around more."(いや、本当に最悪の例ですよw)と説明してくるかもしれません。アメリカ人には“説明”でも、日本人には“言い訳”に聴こえるかもしれません。確かに“言い訳”の時も多々ありますが、“説明”という事を日本の方は忘れないでいてください。


Nobody is wrong nor bad in this situation. It's just cultural differences.






この違いが、「アメリカ人は謝らない」と言われる理由になっているのではと思います。


アメリカ人も謝ってはいるのです。ただそこに必ずしも“責任を認める”という事まで含まれているわけではないのです。




lo siento!(スペイン語で「ごめんなさい」