こんにちは、「アメリカの“ゆとり”教育で育った」Jayです。
日本のゆとり教育は、「詰め込み教育」を止めて、授業時間や教える内容減らすなどして、自由な時間を増やしたみたいですね。
残念ながら効果が表れずに中止になったみたいですね。
話を聞くと「余裕が出来た時間をうまく活用出来なかった」、「学力低下」がなどが主な理由だとか。
アメリカの教育も“ゆとり”があります。
公立学校は、教科書を家に持ち帰る事を許しません。(教科書は学校の所有物だから)
宿題はどうしていたのか?
教科書ではない本の読書感想文や生徒所有物の算数のドリルなどが宿題でした。
ゆとりは余裕(自由)があるという事。
自由の裏には責任があると言う事を忘れてはいけません。
優秀な生徒は飛び級があるアメリカ。
成績の悪い生徒は落第があるアメリカ。
「小学生にも落第があります!」
もう一度言います。
「小学生にも落第があります!」
実際に小学生の時に、私の周りで2人の落第者が出ました。
成績が悪い生徒、欠席日数が多い生徒(うちの小学校はたしか年間20数日)は落第して来年も同じ学年をやります。
逆に、大学の時に1人飛び級した事のある人に会いました。
「Jay,俺飛び級した事あるんだぜ~!」
「すごいじゃん、いつ飛び級したの?」
「幼稚園」
「・・・・・。」w
日本ではありえないと思いますが、アメリカでは
「今度家族旅行に行くので、うちの子供を〇日間休ませますね。」
というのがたまにあります。
学校を休むのも自由。
だけど、その裏には責任があってちゃんとやるべき事ができないと子供と言えどもその償いはしなくてはいけません。
日本は「落ちこぼれを出さないように」と頑張っていますね。
アメリカは「落ちる子は自由に落ちてください。」です。
これがアメリカの“ゆとり”教育です。
ではまた