神戸三宮物語 vol.4
(1月28日のお話)
vol.3からの続きです。
ランチのお店は彼女にお任せしていた。人氣のお店のようで、40分待ちと宣言された。パン屋さんへ行ったり散策したりして時間を過ごす。神戸 中山手通界隈は三宮駅周辺とは趣が異なる。普通のお家だと思えば珈琲豆を売っていたり、マンションの一室のようでいてお洒落なcaféだったり。
お目当のお店の名前は『trattoria Coccinella トラットリア コチネッラ』
コチネッラってイタリア語で“てんとう虫”のことなのかな?店内至る所にてんとう虫グッズが鎮座している。
ランチコースの前菜がこのレベルですよ!明智くん!これにワンドリンク(アルコールあり)・メイン・デザート&珈琲or紅茶がついて1700円。
スパークリングワインで乾杯したあと、赤ワインフルボトルあけてもたっちゅうねん。昼間っから。昼間のパパは漢(おとこ)だけど昼間のワインはひとを上機嫌にさせるのね。
話題は各々の近況報告と氣になるアレコレ。彼女の台湾通いと相方のLIVE通い、そしてアタシの神社仏閣温泉通い。ハタから見れば病的ともとれるそれらに共通するものとは……。いずれも結果として己の“氣”を上げることになっているという仮説を立ててみる。当たらずとも遠からず、ではないだろうか。うん、アタシはそう思う。
このあとは神戸三宮物語から“商売繁盛 長江健次café”物語へと話は続く……。