今日は、啓蟄(けいちつ)。冬ごもりをしていた虫たちが地中からはい出し、活動を始める頃。「啓」は「ひらく」、「蟄」は冬眠する昆虫や小動物を意味する。逆に、表に出ずにこもっている様子は「蟄伏(ちっぷく)」と言う。二十四節気は中国から伝わったが、中国では「啓蟄」は「驚蟄」と書く。二十四節気で日本と中国とで異なる表記はこれだけ。
今日は、珊瑚の日。3(さん)・5(ご)のゴロ合わせと、3月の誕生石が珊瑚であることにちなんだ記念日。サンゴは刺胞動物の一種で、サンゴ礁を作るものや宝石になるものがあるが、宝石珊瑚は古来から金、銀などとともに珍重され、「七宝」に数えられている。宝石珊瑚はアカサンゴ、シロサンゴ、モモイロサンゴの3種類に分類される。
今日は、雛祭り。女の子の健やかな成長を願う伝統行事。古来中国で上巳の日(旧暦3月上旬の巳の日)に川で身を清め不浄を祓う習慣が、平安時代に日本に取り入れられたもの。お雛様は北の上座に南向きに置くのがよいとされる。また、お雛様を早く片付けないと婚期が遅れると言われるのは、1日限りだった「流し雛」に由来したもの。
札幌でアジア初のユニバーシアード冬季大会が開幕したのは、1991(平成3)年のこの日のこと。スキー(アルペン、クロスカントリー、複合、ジャンプ)、スケート(フィギュア、ショートトラック、スピード)、アイスホッケーの3競技が行なわれ、33の国から1064人が参加。日本は金メダル14個、銀メダル9個、銅メダル9個を獲得した。
欧州連合(EU)加盟国のうち12カ国で単一通貨・ユーロへの切替えが実施されたのは、2002(平成14)年のこの日のこと。これにより、各国のそれまでの通貨は流通停止に。ユーロ紙幣の両面とユーロ硬貨表面のデザインは各国共通で、硬貨裏面のみ各国独自のデザイン。ユーロの管理は、ヨーロッパ中央銀行システムが担当している。
今日は、ビスケットの日。1855年のこの日、長崎に留学中の水戸藩蘭医・柴田方庵が同藩の萩信之助宛てに「パン・ビスコイト製法書」を送ったことにちなんで制定された記念日。これがビスケットの製法を記した日本最古の文書とされる。ちなみに、日本ではビスケットとクッキーを呼び分けるが、アメリカではすべてクッキーと呼ばれる。
ドミニカ共和国がハイチから独立したのは、1844年のこの日のこと。西インド諸島・イスパニョーラ島東部の国で、1492年のクリストファー・コロンブス来島後、「新大陸」で最初のスペイン植民地となった場所。首都はサントドミンゴ。西インド諸島にはドミニカ島のドミニカ国もあるが、そちらは旧イギリス植民地で、まったく別の国。
2・26事件が起きたのは、1936(昭和11)年のこの日のこと。陸軍皇道派の青年将校らが約1400名の部隊を率い、「昭和維新」を掲げて政府要人を襲撃。高橋是清蔵相、斉藤実内大臣、渡辺錠太郎教育総監らが殺害された。翌日、東京市に戒厳令が出され、28日には「原隊へ戻れ」という内容のビラを散布。幹部2名の自決などを経て29日に鎮圧された。
日本麦酒醸造会社が「恵比寿ビール」を発売したのは、1890(明治23)年のこの日のこと。ドイツ人醸造技師によるドイツ風ビールで、東京を代表するビールとして大人気に。また、1900年にはパリ万国博覧会で金賞を獲得した。第2次世界大戦中の1943年に廃止されたが、1971年、戦後の日本で初めての麦芽100%ビールとして復活した。
今日は、地雷を考える日。1995(平成7)年のこの日、カンボジアで地雷の根絶を訴える集会が開かれ、2000~3000人が地雷の製造禁止などを求めてプノンペン市内をデモ行進したことにちなんだ記念日。現在、世界中には約7000万個の地雷が埋められているという。地雷はその残虐性や半永久的稼動、無差別性などから「悪魔の兵器」とも。