11時3分、有楽町に到着した。
昨年有楽町の映画館でポケモン映画が既に公開されていなかったという教訓のもと、私は今週中には必ず行かなくてはという前提
有楽町の映画館の場合、ポケモン映画は8月の最終金曜日までとなっているらしい。
でも昨年は今頃の時期に来た時はもう公開してなかったからそうでもないのかな…?
少なくとも、来年度以降は7月か8月中旬までには観に行けるようにすればいい事だ。
というわけで、到着。
今年度はひとまず、どうにか公開日までに行く事ができたようだ。
映画を観に行くならここじゃないとね。
それはポケモンにとどまらず、私が故郷から映画を観に行く時は決まってここだったからというのもある。
公開場所に到着。
実に1年ぶりである。

ディアちゃんの映画は公開30分前からだったので、しばらく待つ事にした。
今回は新世代の第一作。
特に、ルチャブルさんが活躍するというのもあるから見物である。
『ルチャブルやディアンシーもそうだけど、あたしの事も忘れてもらっちゃ困るわよ』
そうだね。
ポケモン映画はキーポケモンにとどまらず、出演ポケモンは忘れずにチェックしないとね。

『そうよ。あたしにとっても初めての映画デビューなんだから、ちゃんと観てもらわないと!』
フォッコちゃん!?
今回は映画と…

『当然よ。あたしの映画デビューなんだからその活躍を本人として見届けないと』
御三家一番人気の代表としての思いもあるんだよね。
ディアちゃんやルチャブルさん同様、君の活躍も今から楽しみにしてるよ。
映画本編の前に今のうちにやれる事をしておく事にした。

まず忘れちゃいけないのは、ディアちゃんの受け取り。
昨年は、本体さえ持っていかなかったがゆえに配信を受け取れなかったのだが、今回は何の障害もなく受け取れたのだった。
余裕さえ持ってればこうゆう事なんかわけないんだよね。
あらためて日勤に戻れてよかったと私はここでも思ったのだった。

『今回の配信はディアンシーだったのね。幻のポケモンだけに、そう易々とゲットできないのも伝わるわね。』
配信ゲットしたのは、ひそかにメロエッタさん以来の事だった。
来年度も忘れずに受け取れるようにしなきゃね。

ゲームにとどまらず、トレッタでもディアちゃんをゲットした。
こうゆうのは、子供だけだと思ったんだけど、今回は私もあっさりゲットできたのだった。

『映画館って本当広いのね。室内だけなのにこんな広さなんて…』
そういえば君は映画館も初めてだったっけ。

『あたしの大きさだと少し見えにくいわね。こうすれば見えるかも…うん、これなら大丈夫だわ』
その体制で大丈夫?
『平気よ。あなたにはきつそうに見えるかもしれないけど、意外と大丈夫だから』
そうかい。
なら心配ないね。
それじゃあ、あらためて映画鑑賞といこうか。
『ええ。テレビじゃ体験できない臨場感があるから今から楽しみだわ』
11時55分、予告と共に映画本編がスタートした。
最初は短編から。
ニンフィアちゃんに続く一般ポケモンをキーポケモンにした短編『ピカチュウこれなんのカギ?』である。
近くの公園で遊んでいたピカチュウ一行。
なぜか出てこないパーティーもいたのだが、そこはマァ省略しておく。(結局ホルビーとヒノヤコマは両方の話には出なかった)
デデンネが忍び込んだ場所から偶然引っ掛かったカギから全てが始まった。
現れたのは、今回のキーポケモン、クレッフィである。
鳴き声ではあるが、言動からすれば、デデンネに引っ掛かっているカギをくれッフィと言っているようだった。
カギを見つけてくれたお礼にと、クレッフィは自らが住むパラレルワールドに招待した。
そこは、クレッフィが集めているカギを開ける事により、色んなポケモンが住む世界にいける場所だった。
その鍵穴は、そこに住むメインポケモンの形に似たものだった。
歴代のリミテッド・レジェンドや今回の世代のポケモンなど色んなポケモンがいた。
ビクティニームもいたのだが、今回は水樹さんじゃないのであろう。
投票で選ばれたダークライはほんのわずかに姿を現したらだけで、特に大きな事はなかった。
こうゆう事からすると、この投票結果は予想外だったのだろうか…
多少のいざこざはあったものの、最後は全て丸く収まり、一行は無事に元の世界に戻り、夕飯にも間に合ったのだった。
彼らの夕飯って18時なんだ…(まとめるとこはそこじゃないだろ!)
続いて本編。
XY初のリミテッド・レジェンドは、メレシーが変異したダイヤ鉱国のプリンセス、ディアンシーである。
ビクティニームに続き、今回もかわいい系統で初代を飾ったというわけだ。
ディアちゃんは普段、メレシー同様洞窟の中に住んでいるようだ。
今回にとどまらず、ディアちゃんを狙う人がいるからという理由で姿を隠しているのだろう。
言わば、箱入り姫とも言えるかもしれない。
その箱入り姫のディアちゃんが今回日の下に出たのは、ゼルネアス様に会い、ダイヤを造る力をもらうためだった。
時系列によると、これはサトシくん一行がディアちゃんに出会う何ヵ月も前の話だったようだ。
オープニング冒頭、早速ルチャブルさんがメガアブソルのバトルに登場した。
タイプ的に考えれば、ルチャブルさんが有利なはずなのだが、ここでも原作とアニメが違う事が象徴された。
オープニング終了と同時にルチャブルさんはメガアブソルにあっさり負けてしまったのだった。
ルチャブルさんが噛ませ犬のように思えるのは気のせいだろうか………そんなわけないよ、そうだよね!
そんなサトシくん一行がディアちゃんと出会ったのは、ディアちゃんを狙う盗賊に襲われている時だった。
サトシくんの活躍により、ディアちゃんは事なきを得たのだった。
その後、サトシくん一行とディアちゃんは早速意気投合した。
外に出る事がなかったディアちゃんにとって、外の世界やメレシー以外との交流は初めての事だった。
常識的な事も概念的にわからない事からすれば、ディアちゃんは今日までのほとんどを洞窟で過ごしていたに違いない。
それゆえ、予告でもあったように何かを認める時は決まって『~をお許しします』という少し偉そうな形式が目立っていた。
だが、不思議な事に、多少偉そうな雰囲気はあるが、不愉快は微塵も感じない。
ディアちゃんは威張るような態度で言ってるわけじゃないのがその理由なのだろう。
私だったら、『お許しいただきありがとうございます、ってね』という形で受け止めると思う。
目的地へ向かう中、ディアちゃんはサトシくん一行と共に色んな場所へ足を運んだ。
でも、ディアちゃんに足はないからそうとも言わな…ぐお!!←からてチョップ(はよ進め)
外の世界を堪能したディアちゃんは、サトシくん一行とあらためて旅を続けた。
多くの障害にあいながらも、それを友達と共に乗り越え、ディアちゃんはついにゼルネアス様に出会えた。
『命とは、あなたの手で育てるものですよ』
そう言い残したゼルネアス様は、再び森の奥へ姿を消した。
ついにダイヤを造る力を手にいれたディアちゃん。
しかし、それを狙っていたかのように、新たな敵と共に三つ巴合戦が始まったのだった。
その時、その争いを生む存在に反応するように、今回のキーポケモンの一人でもあるレジェンド、イベルタルが現れたのだった。
イベちゃんは、姿を表すなり争いを起こす存在に触発されるかのように森を破壊した。
過去の再来のように破壊の限りを尽くすイベちゃん。
イベちゃんの再来を機に機に三つ巴合戦は終わったが、イベちゃんは容赦なく地上にいるもの全てを破壊した。
その時、ディアちゃんは『諦めない』という思いのもと、なんとメガシンカを遂げ、イベちゃんの攻撃を防いだのだった。
これぞディアちゃんの真の力である。
その後、ゼルネアス様の介入により、イベちゃんの暴走は止まり、イベちゃんはどこかへ去っていったのだった。
またどこかの映画に出たりするのかな…
少なくとも、今までのような破壊を行う事はあるまい。
ゼルネアス様は、イベちゃんが破壊した森と生き物全てを自らの身を挺して再生させ、『全ての始まりと新たな希望』という大木になり、眠りについたのだった。
だが、少なくともゼルネアス様が目覚めるのはそう遠い事ではないであろう。
外の世界で新たな出会いと経験を通して大きな成長を遂げたディアちゃんは、失われた聖なるダイヤを復活させ、プリンセスの役目を見事に果たしたのだった。
その時、ポーチにいたデデンネが何かを取り出した。
それは、まだ力を得ていない時に造ったダイヤだった。
いずれ消える事を前提にしていたはずだったが、なんとそのダイヤだけは残っていたのだ。
予告ではユリーカちゃんが受け取ってたけど、こんな形になるとはね…
実はあのダイヤは、ひそかにある役目を果たしていたのである。
ディアちゃんと別れたサトシくん一行は、新たな舞台を目指して旅を続けるのだった。
今回の映画もなかなかのものだった。
ディアちゃんの魅力を基本に、新世代初代を飾るのにふさわしい名作だった。
今回は、人間全てが敵だったのがあるが、最終的にその敵も全員改心してカタギになってよかったと思う。
特に、ディアちゃんを泳がせていたスティール親子はディアちゃんのためとはいえ、助けられた事を借りとして返してあげたのがよかったと私は思う。
アルガスさん、心も足も洗ったのはいいですが、血糖値には気を付けてくださいね。
メインの敵だった二人もイベちゃんを通して宝石よりも大切なものを得たというのも印象的だった。
何より私が安心したのは、ルチャブルさんが色んな面で活躍したところである。
ルチャブルさんの活躍は、バトルにとどまった事じゃないんだよね。
イベちゃんは、破壊をしている存在ではあったが、それは悪い意味にとどまった事ではないように私は思えた。
確かにイベちゃんは森と生き物を破壊したが、最終的にそれを通してディアちゃんを巡る争いを終わらせ、その敵全てを改心させる事となった。
そういう意味からすれば、イベちゃんは破壊はするが、それはゼルネアス様の再生を通す事により、『悪いもと』を壊してくれたと言う事ができる。
少なくとも言えるのは、破壊者のイベちゃんも純粋に悪い奴とは言えないという事だ。


映画鑑賞後、私は忘れずにパンフレットを購入した。
映画鑑賞を終えた私は、有楽町を後にして次の舞台へ向かった。