武蔵小杉の拳法&棒術サークル

横浜JKD練習会/トライアーム



『フィジカルトレーニングの必要性ついて』



14日(日)のブログに新メンバーさんにフィジカルを鍛えよう、と書きました。


で、YouTubeでも見て初心者向けの動画参考にしてね、と丸投げしてしまいましたが、それではあまりに不親切な気がしましたので、ここに練習会で最低限必要なフィジカルの内容を記しておきます。



最低限の基準

〈上半身〉

プッシュアップ10回×2

リバースプッシュアップ10回×2

エルボープッシュアップ10回×2

〈下半身〉

ノーマルスクワット30回×2

カーフレイズ30回×2

ヒップリフト30回×2

〈体幹〉

クランチ30回

バックエクステンション30回

板のポーズ1分

逆板のポーズ1分



以上です。



ちなみに日本近代武道の雄、極真会館の白帯の腕立て伏せの基準は30回だそうです。


まあ、この通りでなくてもいいですが怪我防止のために、このくらいは出来ていてほしいです。


本当は(もっとマジな事言うと)

プッシュアップ50回×3

ノーマルスクワット100回×3

くらい出来ないと武術、格闘技はまともに出来ないかな~と思います。



まとめますが、我が練習会はサークルですので審査会などはやらないので上のトレーニングが一切出来なくても構いません。


で・す・が、(トライアームで)

上達したい

怪我を避けたい

護身術として使えるようにしたい


と思ったら上の内容はクリアすべきです。(^-^)


中でも怪我防止については、今日の練習で皆さんを見ていて痛切に感じました。

やる気に水を差すようであれなんですけど、武術は数ある趣味の中でも怪我しやすい危険な趣味であると思います。

だから本当は誰でも気軽に手を出してはいけないものなんです。


そこをよ~く理解して武術の取り組み方を見直して、フィジカルトレーニングを自分のワークアウトに取り入れてみましょう。



メンバーの皆様。

本当に私、やる気に水を差してますよね。スミマセン。

でも、怪我をしてほしくないのです。

やるからには長く生涯武道として続けてほしいのです。


少林寺拳法の拳士の方たちは誰もが固い床の上で受身をとることができます。

極真空手の戦士の方たちはマジ本気のボディブローを受けても痛くも痒くもありません。


それはみながしっかりとフィジカルトレーニングをこなしているからです。


サークルだからといってそれは変わらない。自分のためにやるのです。

m(_ _)m


生意気書いてスミマセン!

これからも宜しくお願いします。

m(_ _)m


(万が一怪我した時のためにスポーツ保険の加入をオススメします)







これかもよろしくニャン