収入の大幅な変動や減少を経験した人は、のちに心臓や血管の病気(CVD)を発症したり、死亡したりするリスクが高くなると、米国の研究グループが発表。グループは米国内で疫学研究に参加している3937人を対象に1990年~2005年の収入変動(この間に5回実施)と、2005年~2015年のCVD発症と死亡との関連を調べた結果で年齢は1990年時点で23歳~35歳の人を継続して調査。収入の変動の幅が大きかった人はリスクが2倍になり、収入が大幅に減った人はリスクが2.5倍へとさらに上がったとの事です。