元気な心臓は、収縮と拡張を繰り返して血液を全身に送り出して生命を維持しています。この心臓を老化させる原因は「高血圧・高コレステロール」が常識でしたが、近年、心臓の老化を進める新たな危険因子「心臓老化物質」に注目が集まっています。この物質は「アンジオポエチンL2」と呼ばれるたんぱく質で、人間の体内にも存在して心臓の細胞からも分泌されて細胞の状態を維持する役割を担っていますが、これが増えすぎると心臓の筋肉に障害を与え心機能を低下させるとの事。この物資は全身の脂肪からも分泌されますので、空腹時間を長くすることで糖から脂肪へと分解が進みケトン体が多く作られていきます。