※表面記事
●石井市長と党議員団が懇談
・三つの申し入れ項目について
オープン西宮」を掲げる石井市長と
党議員団は、石井市長が選挙で「オープン西宮」を掲げていたことから、さっそく石井
市長との懇談を申入れ、30分強ではありましたが5月7日(月)に行ないました。
懇談は事前に提出していた次の緊急課題、①第二庁舎工事計画の見直し②市立中央体育館規模の見直し③UR借り上げ市営住宅問題で住民の立場に立った早期解決、についてで、市長の現時点での考えを伺うとともに党議員団としての立場を伝えました。
真摯な態度で接していただけました
市長就任からまだ半月余りということもあり、石井市長としてはそれぞれの突っ込んだ検討はされていないようでしたが、冒頭、すでに申し入れ文書は読んでいる、これまでの市の対応を受け継がざるを得ないので、共産党議員団としての意見や提案などがあれば聞かせてほしいと、真摯な対応をしていただけました。
今後も議員団は見直しを求めていきます
党議員団が三つの課題を掲げた理由として、今村市長になって当初の7階建てから12階建ての第二庁舎計画に変わった経緯が不明確な点。中央体育館建て替え計画では、プロバスケットボールチームを西宮に呼びこんだことが観客5000人という過大な規模になっているのではないか。UR借り上げ市営住宅問題では、何も落ち度がない住民を市が裁判に訴えている事の見直しが必要、との立場からです。
この懇談には,市側からは松永副市長、掛田副市長も参加し、党側からはいそみ恵子県会議員、ひぐち光冬市政対策委員長も同席しました。
※裏面記事
・石井新市長の公約を再確認
四月の市長選挙で日本共産党は上田さち子候補を応援。上田候補の公約と石井新市長が掲げていた公約と共通するものがあります。石井市長の公約・主張の一端を次に紹介します。
-
市長退職金廃止と市長給与削減
市長退職金が4年で280
0万円は非常識。
-
待機児童ゼロ、子ども子育て応援
社会全体で次の世代を支え
よう。全小学校区に子ども
食堂を、なども。
-
シニアもみんなもいきいきするまちへ
公共交通の改善で移動しや
すいまちへ、など。
改めてこうした公約を再確認し、今後我々としては協力できることは協力し、ダメなものはダメという立場で市長に対峙していきたいと考えています。
