前号記事で「議会が今村市長の退職金減額を提案」と書きましたが、任期の515日まで勤めて減額されたその退職金金額と、議会でその事(減額)が決まる前の220日付で辞めた場合の金額とを比べ、後者を選んだ今村氏。当初は二期8年はやりたいと言っていました。2月20日に辞めようと思えば議会の承認が必要です。本来早めに辞めることを議会で承認をもらうべきだから自ら説明すべきなのに、その日に出勤しない。出勤していないので職員が電話をすると、「体調不良で休む」との返事。彼のマスコミに対する敵対心も異常でした。今回の「殺すぞ」発言も新聞記者に対するものでしたが、彼が市議の時に、東京の友人宅にタクシーチケット(市が年間24万円分支給現在は廃止)を使って行ったことを取材に来られ、その怒りをブログでぶちまけていたことを思い出します。辞め方まで後味の悪い市長でしたが、今度は様々な面でさわやかな市長を選ばねば。