※表面記事
●今年も市長に予算要望書提出
・皆さんの願い466項目
8月31日に要望書を市長に提出
このニュースが皆さんに届く頃は9月議会中だと思います。私たち党議員団は、9月議会で前年度決算審査を行う前に、毎年、新年度予算編成に向けた要望書を提出しています。今年は8月31日、466項目の要望書を市長に提出。
要望書を渡し趣旨説明をする野口議員団団長
決算審査を新年度予算に反映の為
前年度の決算審査では、税金の無駄遣いはなかったか、市民要望実現に市はどんな努力をしたのかなど、各議員が様々な角度から質疑を行います。その議論や教訓を、9月議会後くらいから行われる新年度予算編成に活かさなければ、単なる議論で終わります。
党議員団としてそのような議論を行うためにも、どのような問題意識を持って決算審査をするか、議員団で共有しています。
算要望書のとりまとめにあたっては、議員団のそれぞれが所属する委員会ごとに、前年の要望をもとに見直しや追加項目などの案を作成。それをみんなで議論して要望書としてとりまとめをしています。
この活動が党議員力量アップにも
私たち議員は5つの委員会のどれかに所属することになっていますが、同じ委員会ばかり続けると市政全体のことに目配り出来にくくなるため、基本的に2年に1度所属委員会を変更。
そのことによって、経験の浅い議員も市政全体に目を向けることができ、力量アップにも役立っています。また、ほぼ半年に一度行う議会質問のテーマも、おのずからこの項目から選定することも多くなっています。
※裏面記事
・入学準備金 新小学一年生にも3月支給へ
生活保護は受けてはいないが、所得が生活保護に準じる世帯の子どもに給食費や修学旅行積立金などが支給される就学援助金制度。その一環に入学準備金があります。新入学で必要となる制服やランドセルなどの購入費として支給され、生活保護世帯の場合は給付という位置づけで3月に支給されていますが、就学援助の入学準備金は入学後の7月支給。すると、入学前に借金で購入などの問題点が指摘されていました。このことを昨年3月議会の一般質問でわが党の野口議員が取り上げ、国会でも議論となって3月支給が全国に広がり、今年の3月議会で上田議員が新中学生のみ3月支給の答弁を引き出し、6月議会では庄本議員も。さらに、教育委員会への申し入れや担当委員会でも取り上げ、新小学生も来年3月支給が確定。継続は力ですネ。
