アルツハイマーの要因と言われる脳アミロイド。この脳アミロイドは孤独感との関連が強い、と米ブリガム&ウイメンズ病院の研究グループが医学誌に発表。このグループは、65歳~90歳の認知機能が正常な高齢者79人に、PET(陽電子放射断層撮影)検査を行い、脳アミロイドの蓄積度合いを測定。さらに、「交友関係が狭いと感じる頻度」「阻害されていると感じる頻度」「周囲から孤立している頻度」-の3項目で自己評価してもらい、孤独感との関連を調べたもの。その結果、脳アミロイド蓄積した高齢者では、蓄積していない高齢者に比べて、7.5倍高かったそうです。「友達とワイワイ」が予防になるみたいです。