7月の締めくくりは、最近の恒例となっている新温泉町へのドライブ旅行。以前私が勤務していたコープこうべを退職した友人がすんでいるのですが、昔の共産党つながりでコープ退職組の私と神戸の友人、数年前まで家庭菜園の野菜をいつもくれていた田近野町に住む友人の3人で遊びに行ってきました。昨年は7月末から8月初めにかけて行きましたが、片方の友人の休みが取れずに二人でした。今回は早めに仕事の休みを調整してもらい3人で行けました。

 

 例年は中国自動車道から舞鶴自動車道を経由し、豊岡道を通って国道9号線で行くのですが、今年は神戸の友人が車を出したくなかったのか、運転がしんどいという思いがあったのか、田近野町の友人の車で朝8時過ぎに西宮を出て、垂水の友人を拾って阪神高速、第二神明、姫路バイパスなどをとおって播但連絡道から行きました。

 少し早く着きましたので、新温泉町に住む友人が、株式会社フジッコを定年退職し、数か月前から但馬牧場公園で働いているということだったので職場を訪問。

 牧場の隣は冬はスキー場として営業しているらしく、リフトが動いていたので乗ってみました。

リフトを降りたら、友人がちょうど休憩に入ったみたいで出てきてくれ、個々で飼育している動物などを紹介してくれました。

牛はもちろんのこと、ヒツジやヤギ、ウサギなどが飼育されていました。

左下の黒っぽい動物はヤギですが、少し変わっているなと思ったら屋久島ヤギということでした。

 併設で、但馬牛博物館もありました。

 

 その後、いつも素泊まりで宿泊させていただいている湯村温泉にある「にしむら荘」さんに午後3時過ぎに到着。荷物を放り込んで、この時期旅館組合が配布している温泉卵サービス券(一人卵3個)をもらって、荒湯センターというところにある温泉卵のできる場所で卵を浸け、その間にそこから歩いてすぐの「薬師湯」という温泉で命の洗濯。

 

  

釘にひもをひっかけて卵を吊るしたところです

 荒湯センターの裏には夢千代の像がありましたのでパチリんこ。

体内被曝をして原爆症を発症し、余命2年を告げられながら、たどり着いた湯村温泉で芸者として働いていた夢千代(芸者名)をモデルにした小説がNHKでドラマ化されて、モデルになったのが吉永小百合だったこともあるのでしょうが一躍有名になった湯村温泉。

 この像は吉永小百合さんをモデルにしているといわれていますが、近くには夢千代館もありますので、ぜひこちらにお越しの節は夢千代館へもどうぞ。

 原爆による夢千代のような人を生まないように、「祈 恒久平和」と刻んであります。

荒湯センターと夢千代像のあ間にある川では鱒?が泳いでいました

ちょっと見えにくいと思いますが真ん中あたりで昆布みたいにゆらゆら

としているのが魚です。