加齢や病気によって神経や筋肉の機能が低下すると、食べ物を飲み込むときに食べ物が器官に入ることが増えてきます。むせたり、せき込むことはそれを防ぐための体の「危険回避動作」でもあります。2005年ごろに福岡県にある病院の院長が開発した「あ・い・う・べ体操」。口呼吸をしている人にこうした体の機能低下や免疫力の低下があるということを発見し、鼻呼吸に変えるやり方として今では外国にも広がっているそうです。やり方は簡単で、あ・い・う・べと口を開く。べは舌を前に突き出してあっかんべぇをするような感じで、全て声を出した方が効果大だそうですが、出さなくても効果はあるそうです。