私が市議に初当選したのは2007年ですが、この時に自民党で初当選した議員が4人。そのうちの一人が坂上明議員。彼が障がい者などを雇用する市内のNPO(特定非営利活動)法人から、飲み代や愛人の生活費をタカっていたという記事を週刊誌が書きました。その記事の内容は法人側の主張で、坂上氏は否定していますから真偽はまだ不明。ただ、そのNPO法人は障がい者の訓練等で国の給付金などを受け、業務の受注も優遇されていながら、人件費として計上していた5億円については法人グループの会長に渡っていたと国税局が判断し、2億8000万円を追徴課税されています。法人側は個人的流用でなく、坂上氏以外にも多くの政治家にタカられたので、そのお金を捻出するためだったと主張していますが、そうであるなら、障がい者雇用で「特別の優遇」を求めて政治家を利用した見返りでは…。党議員団は今後も真相解明に全力をあげます。