トランプ氏がまもなく大統領に就任するアメリカ。就任式に有名俳優などの多くは出席しないそうで、その日にかつてないトランプ氏反対のデモも予定されています。なぜこんな人が選挙で勝ったのか。格差と貧困がどんどん広がる中で、国民の苦しみの原因を不法移民などに求めて自国の利益を追求するという、これまでと違う過激な発言が期待を持たせたのか?西宮では約三年前に誕生した今村市長。若さと公務員あがりではない新鮮さが市民の心をつかんだのかもしれません。彼が議員の時には自分に投票しなくてもいい、投票に行こうと「無私」を訴えていました。しかし、市長になるまでとなってからでの発言や行動があまりにも違うと、彼に憧れていた学生や元秘書だけでなく、彼とともに議会会派を組んで活動し、彼を市長にするために頑張った議員たちからも今では見放されてしまいました。言っていたことをやれば孤立していく、でもやらなければ支援者が離れていく。二人には共通するところがあるみたいです。