人間の腸内には100種類近く、約100兆個の細菌が住んでいるそうです。その種類や数は人によって様々だそうです。その細菌を分類すると、善玉菌、悪玉菌、状況によってどちら側にもなびく日和見菌の3種類あり、日和見菌をどちらがとりこむかで健康に大きな影響を与えるそうです、最近、熊本大学の大槻純男教授(微生物学)らのチームがマウスによる実験を行った結果、腸内細菌の状態によって、飲んだ薬の効き目や副作用にも影響を与えるとの事。特に抗生物質を服用すると腸内細菌が死滅し(特に善玉菌?)、解毒や代謝能力が落ちる場合もあるとか。