富山市議会で自民党の議員だけでなく民進党などの議員が、偽造の領収書などを使って政務活動費をだまし取り、12人が辞職。以前、富山市議の赤星ゆかり日本共産党議員団長は、自民党議員から政務活動費を使い残しているから使い切れと文句を言われたそうです。そうでないと自分たちが疑われると思ったでしょう。また、そうした情報公開請求した人の情報を、議会事務局職員が該当議員に知らせていたそうで、こうした事例は全国で。議員は市民に選挙で選ばれているから、職員は「物申す」ことが出来にくいのかもしれませんが、毅然と対応してほしいものです。議会活動に必要なものは正規の領収書を添付して買えばいいし、残れば税金ですから返すのが当たり前。ところが政党助成金は残っても基金にできる。国政では稲田大臣や菅官房長官の白紙領収書問題も噴出。国政レベルで襟を正さないから、地方議員の金銭感覚までがマヒするのではないでしょうか。