家族の吸うタバコの煙にさらされた子どもは、家族に喫煙者がいない子どもに比べ、三歳までに虫歯になる可能性が二倍になったとの研究結果を、京都大学の川上浩司教授と田中司朗准教授らのチームが発表しています。特に面前で吸われた場合はその確率が二倍以上に高まるそうで、分煙やベランダなどで吸うことである程度確率を低く出来るようです。こうした研究では、受動喫煙によって唾液の成分が変化し、虫歯の原因菌が集まりやすくなって、歯垢や虫歯ができやすくなるからだとされています。

(神戸新聞20151022日夕刊より)