初めて国連が定めた「国際家族農業年」の今年が間もなく終わろうとしています。なぜ家族農業が大切なのか。国連の報告書で①世界の農業の土台であり90パーセントを占める②世界の飢餓の解消にはこれしかない③小規模農業は効率的である④多くの人々にとって故郷であり伝統文化の継承者である⑤農業の専門特化はリスクを高める。多様化こそ、その回避の道だ、と位置付けています。ところが日本の農業はどうか。安倍政権は農業のますますの大規模化や企業参入を促進しようとしています。お米の価格はついに一俵(60キロ)当たり7000円から8000円に。そのお米を作るためにかかる経費は約1万6000円。ペットボトルの水より安い日本のお米。これでは農業を継いで頑張ろうという若者はいなくなるでしょう。西宮では11月8日に農業祭が開催されましたが、この日だけでなく、生産者と消費者が日常的に連帯できる関係の農業が求められています。