2009年11月号
2010年度予算編成に託した483項目
市では毎年11月ころから来年度予算についての検討が始まります。日本共産党議員団としてもその時期に合わせて、この間市民の皆さんからいただいた要望とともに、議会審議の中で市民にとって必要だという項目をまとめて予算要望書として提出をしています。今年も483項目を10月19日に山田市長に対して提出しました。
特に2008年度末までに321億円の財源不足になると大宣伝をして、市民に不安をあおって福祉やサービスを切り捨ててきたこの間の「行革」の在り方を批判するとともに、08年度末で約140億円にものぼる基金積立(いわゆる貯金)の余裕まで生まれている中で、削った市民福祉やサービスを元に戻すように求めています。
まつおの担当地域関連では、段上地区で報徳学園通学路などの道路の安全対策、平木広田地区では森下町に視力障害者用信号の設置や中央体育館の温水プール復活を求め、さらに全市的問題ではありますが、甲東地区で農地の減少が顕著となっていることから農地保全対策、上ヶ原小学校では遊具を撤去してのプレハブ建設が予定されていることから児童急増対策なども盛り込んでいます。詳しくは日本共産党市会議員団ホームページから見ることができます。