民主党の代表選で勝利した野田内閣が誕生。小沢一郎氏の影響を受けた内閣では自民党とすぐに連立できないという力が働いたかどうかは不明だが、いまやマスコミからは復興や増税のためには大連立が望ましいという論調の大合唱が始まっている。2005年頃から、今の政治の行き詰まりを打開するのは政権交代ができる二大政党だ、と先頭に立ってキャンペーンを張ってきたのもマスコミだった。戦前はわが党以外の政党が自ら解散して大政翼賛会に合流し、侵略戦争へと突き進んでいった。その時に治安維持法などで日本共産党の弾圧をはじめとして思想統制が行われ、戦争が不利になっていながら大本営発表でウソの報道を余儀なくされた苦い反省をマスコミは持っている。ところがやらせメール問題をしんぶん赤旗が報じても無視。1970年代、原発に批判的だった毎日新聞までも広告料ほしさに容認に変わっていった。物事の本質に迫れず、体制側に付く姿勢は今も変わっていない