表面記事
●国・県の社会保障改悪許さない戦いを
・国では国保の広域化や負担増、県では切り捨てが
民主党権時代の一昨年、自民党や公明党も一緒になって消費税の増税を決めると同時に、社会保障改革国民会議が設置され、様々な社会保障改悪のシナリオが現在進められています。介護保険では要支援1と2は国の制度の対象外とし、支援をするかしないかは自治体の裁量任せに(財源も含め)。医療の分野では、来年度予算で70歳から74歳までの医療費窓口負担を一割から二割へ引き上げ、うがい薬の処方を保険からはずすなども盛り込まれていますが、重大なのは国民健康保険を基本的に自治体単位から都道府県単位に変えようとしていることです。これが実施されると全国の自治体で国民健康保険料が跳ね上がることになります。
西宮では2007年に県内で最も高い保険料となりましたが、市民の方たちと運動を重ね、翌年には保険料軽減に一般会計から2億5000万円繰り入れさせて保険料引き下げが実現。今では10億円繰り入れても保険料が上がる事態に。それはこの保険制度が構造的な問題を抱えており、多くの自治体で繰り入れをせざるをえないのです。これが県単位になれば繰り入れができなくなり保険料がさらに跳ね上がることになります。
兵庫県も「第3次行革」と称して、老人医療費助成やひとり親家庭医療費助成の削減、老人クラブ強化費の削減、私立高校の授業料軽減額の削減などを打ちだしています。国や県の改悪の撤回や今後の改悪を許さない運動を広げ、実施されれば市が肩代わりするなど、自治体の役割がますます重要になっており。党議員団はその為に頑張ります。
※チラシに挿入したカット
裏面記事
・一ケ谷東公園の排水溝工事が終了
昨年11月号のかわら版で紹介した一ケ谷東公園西端にある排水口。落ち葉などがつまり流れにくくなっていたため、市の下水道課と公園課に改善の要請をしていましたが、このたび排水口の幅を広げるとともに、集水桝もこれまでよりも広く深く改善する工事が行われました。
掲載した写真
昨年の大雨であふれた排水口。溝には落ち葉が詰まっていました
幅が広くなった排水口
集水桝も広く深くなりました
●国・県の社会保障改悪許さない戦いを
・国では国保の広域化や負担増、県では切り捨てが
民主党権時代の一昨年、自民党や公明党も一緒になって消費税の増税を決めると同時に、社会保障改革国民会議が設置され、様々な社会保障改悪のシナリオが現在進められています。介護保険では要支援1と2は国の制度の対象外とし、支援をするかしないかは自治体の裁量任せに(財源も含め)。医療の分野では、来年度予算で70歳から74歳までの医療費窓口負担を一割から二割へ引き上げ、うがい薬の処方を保険からはずすなども盛り込まれていますが、重大なのは国民健康保険を基本的に自治体単位から都道府県単位に変えようとしていることです。これが実施されると全国の自治体で国民健康保険料が跳ね上がることになります。
西宮では2007年に県内で最も高い保険料となりましたが、市民の方たちと運動を重ね、翌年には保険料軽減に一般会計から2億5000万円繰り入れさせて保険料引き下げが実現。今では10億円繰り入れても保険料が上がる事態に。それはこの保険制度が構造的な問題を抱えており、多くの自治体で繰り入れをせざるをえないのです。これが県単位になれば繰り入れができなくなり保険料がさらに跳ね上がることになります。
兵庫県も「第3次行革」と称して、老人医療費助成やひとり親家庭医療費助成の削減、老人クラブ強化費の削減、私立高校の授業料軽減額の削減などを打ちだしています。国や県の改悪の撤回や今後の改悪を許さない運動を広げ、実施されれば市が肩代わりするなど、自治体の役割がますます重要になっており。党議員団はその為に頑張ります。
※チラシに挿入したカット
裏面記事
・一ケ谷東公園の排水溝工事が終了
昨年11月号のかわら版で紹介した一ケ谷東公園西端にある排水口。落ち葉などがつまり流れにくくなっていたため、市の下水道課と公園課に改善の要請をしていましたが、このたび排水口の幅を広げるとともに、集水桝もこれまでよりも広く深く改善する工事が行われました。
掲載した写真
昨年の大雨であふれた排水口。溝には落ち葉が詰まっていました
幅が広くなった排水口
集水桝も広く深くなりました