今日は阪急北口アクタ大学交流センターで開催された、西宮市・西宮市教育委員会・原水爆禁止西宮市協議会主催の「平和のつどい」に参加。1983年に非核平和都市宣言をしてから今回で14回目を迎える取り組みということで、ゴスペルシンガーの文屋範奈(ぶんや はんな)さんを招いての平和についてのトークとライブでした。アメリカへの留学を契機に英語を覚えるとともに、学費の免除の代わりにボランティアとして内戦被害の子ども支援などを通じて平和のことを考え、世界各国へ行った経験なども含めて国際紛争の原因を知る中で、日本に伝わる情報もたくさん隠されているという話は興味深く聞いた。
特に日本に落とされた原爆の原料はアフリカのコンゴ共和国が産地であるということや、携帯電話に使われるレアメタルもほとんどがアフリカ産でありながら、どれだけの人たちがアフリカに関心を持っているだろうかとも問いかけていた。ゴスペルというのは教会で歌われる歌かな、というくらいの知識しかなかった私は、奴隷が白人社会に融和をしようと工夫された歌であるということだけでなく、奴隷船ではたくさんの人間を積むために手かせ足かせをしたまま数十日間身動きできず、排泄物も垂れ流しで、病気になったものは海に生きたまま捨てられるというように、人権などあったものではない状況だったという話なども聞けて大変よかったです。
「はんな」さんは大阪の堺市で非常勤職員をしておられるそうで、大阪都構想についてどう思っておられるのだろうか?
トークする「はんな」さん

自らつくった「みどりの歌」を歌う「はんな」さん

特に日本に落とされた原爆の原料はアフリカのコンゴ共和国が産地であるということや、携帯電話に使われるレアメタルもほとんどがアフリカ産でありながら、どれだけの人たちがアフリカに関心を持っているだろうかとも問いかけていた。ゴスペルというのは教会で歌われる歌かな、というくらいの知識しかなかった私は、奴隷が白人社会に融和をしようと工夫された歌であるということだけでなく、奴隷船ではたくさんの人間を積むために手かせ足かせをしたまま数十日間身動きできず、排泄物も垂れ流しで、病気になったものは海に生きたまま捨てられるというように、人権などあったものではない状況だったという話なども聞けて大変よかったです。
「はんな」さんは大阪の堺市で非常勤職員をしておられるそうで、大阪都構想についてどう思っておられるのだろうか?
トークする「はんな」さん

自らつくった「みどりの歌」を歌う「はんな」さん
