参院選後、国会議員の歳費が、新たに議員になった人が月の途中からの任期でも一か月分丸々もらえるのはおかしいと、日割りにしようという動き(歳費法改正案)が強まっています。西宮では三年前の4月の市議選で当選した新人議員は震災の関係で任期は6月11日からです。しかし、新人議員も引退議員も6月分の歳費全額が支給されるという点から、日本共産党のまつお・いそみの新議員は10日分の歳費を供託(議員は寄付が出来ないことから受け取らず宙に浮いたままの状態にし、議員辞職した時点で市に寄付をするという形になる)をしました。引退する議員も同じことが起きますので、わが党のたてがき前議員は20日分の歳費を返し、この分はすでに市の財政に収入されています。企業献金にしてもなくすためにあれこれ法案を考える前に、受け取りませんと出来ることはすぐに行動を起こすことが改革の第一歩。市民目線の党がどこなのか、あちこちですでに明らかになっています。