現在、国会に特定秘密保護法案が提案されています。女優の藤原紀香さんも、この法案についての不安をブログにつづっています。いまでも公務員などが秘密を明らかにしたことで処罰を受けていますが、その上になぜこんな法案が必要なのか。政府は、3年ほど前に尖閣諸島沖で起きた中国漁船の衝突映像が流出したことを理由にしていますが、実際にはもっと前から検討されていました。しかもこの法案は、アメリカのNSCにならった日本版NSC(国家安全保障会議)法案とセットになっています。アメリカが同盟国の首脳の電話までも盗聴していたことが明らかになりましたが、こうしてあらゆる情報を集中させて自国の利益を図ろうとするのが狙いであり、根底には日本に対するアメリカの要請があるのです。「何が秘密なのかも秘密」となれば、大本営発表しか知らされなかった暗黒の時代に戻ってしまいます。