今日のしんぶん赤旗日刊紙の「ひと」欄に、すごいスポーツ選手が紹介されていた。名前は池松和彦さんで、レスリングでアテネ五輪5位、北京五輪は初戦敗退、現在は日体大でコーチ兼選手として次回のロンドンオリンピックを目指しているそうです。それだけでもすごいのに、いつも3、4冊の本を同時に読みすすめながらも、福岡県の実家の酪農を見ながら農業をも愛する青年です。この人のブログのタイトルが「百戦百姓」らしいので一度のぞいてみようと思うが、コーチもしていることから学生に対して「相手が自ら考えるような接し方をしないといけない、作物に肥料をやり過ぎるとよくないから」とも語っている。二宮尊徳の「農は万業の大本」という言葉も引いて、まじめにコツコツとやっている農家が報われる世の中になってほしいとも語っている。
ホリエモンや村上ファンドなどのあぶく銭で金を稼ぐ人でなく、まじめにコツコツと働いた人が報われる社会こそが我々が目指す社会である。農家はもとよりみんながそうなるように我々もコツコツと、また、着実に取り組んでいかねば。
ホリエモンや村上ファンドなどのあぶく銭で金を稼ぐ人でなく、まじめにコツコツと働いた人が報われる社会こそが我々が目指す社会である。農家はもとよりみんながそうなるように我々もコツコツと、また、着実に取り組んでいかねば。