昨日は日本共産党兵庫県委員会主催のTPP問題での学習会がこうべまちづくり会館(神戸元町)で行われ、参議院議員の紙智子(かみともこ)さんが来られるということで行ってきました。紙さんは農業の比重の高い北海道を中心に活動されていることも含めて、農業や食糧問題の国会議員の中でも第一人者として活躍されています。TPPへの参加は特に農業の盛んな北海道にとっては死活問題であるだけではなく、食料の安全や日本の食文化が壊されることにもつながっていきます。
今日は生(なま)志位ならぬ、生(なま)紙が見られるということもありましたが、アメリカとの二国間交渉が全てTPPに反映される仕組み、すなわちアメリカ言いなりの協定であるということが、国会での論戦の様子と共にTPPの問題点をさらに詳しく学ぶことができました。
紙さんは確か私と同い年だと思いますが、私がコープ在職中に民主青年同盟で活動していた頃、幹部学校というのがありまして受講した時に、講師として話を聞いたことがありました。もうかれこれ30年ほど前のことですが、当時はたどたどしいところもありましたが、昨日は参議院議員としての風格も感じながらのお話を聞かせていただきました。
ということで、私は住友化学が遺伝子組み換え作物の日本輸入を見越して、モンサントというアグリバイオ企業と業務提携を行って大儲けをしようとしている。そして経団連の会長が住友化学会長の米倉氏でもあることとの関連について質問しました。紙さんは、その通りで米倉会長は確信犯だと述べつつ、国会で「そうだろ」と追求してもシラを切ると言われていました。主催の党兵庫県委員会からは、これまで共産党の農業政策を届けますといっても「郵送もしていらん」と言って拒否をしていた農業団体が、最近は懇談をしてくれるまでに変わってきている具体例を聞くにつれ、急速に情勢が変化しているということを感じ取ることができました。我々も西宮の農業を守るためにも、農業関係者との対話を強めていかなければいけません。
国会報告会の様子

出された質問に誠実に答える紙さん

今日は生(なま)志位ならぬ、生(なま)紙が見られるということもありましたが、アメリカとの二国間交渉が全てTPPに反映される仕組み、すなわちアメリカ言いなりの協定であるということが、国会での論戦の様子と共にTPPの問題点をさらに詳しく学ぶことができました。
紙さんは確か私と同い年だと思いますが、私がコープ在職中に民主青年同盟で活動していた頃、幹部学校というのがありまして受講した時に、講師として話を聞いたことがありました。もうかれこれ30年ほど前のことですが、当時はたどたどしいところもありましたが、昨日は参議院議員としての風格も感じながらのお話を聞かせていただきました。
ということで、私は住友化学が遺伝子組み換え作物の日本輸入を見越して、モンサントというアグリバイオ企業と業務提携を行って大儲けをしようとしている。そして経団連の会長が住友化学会長の米倉氏でもあることとの関連について質問しました。紙さんは、その通りで米倉会長は確信犯だと述べつつ、国会で「そうだろ」と追求してもシラを切ると言われていました。主催の党兵庫県委員会からは、これまで共産党の農業政策を届けますといっても「郵送もしていらん」と言って拒否をしていた農業団体が、最近は懇談をしてくれるまでに変わってきている具体例を聞くにつれ、急速に情勢が変化しているということを感じ取ることができました。我々も西宮の農業を守るためにも、農業関係者との対話を強めていかなければいけません。
国会報告会の様子

出された質問に誠実に答える紙さん
