暦上の節目や季節の変わり目のお祝い料理として中国から伝わったといわれるおせち料理。昔は大晦日に「年迎えの膳」として食されていましたが、お正月にはだれもが長期間休む風習もあり、その後は作り置きできる元日以降の料理として定着。私の田舎では傷みやすいものは残れば煮直して食べていました。しかし、最近は元日からお店も開くことからおせちを作らない、あるいは出来たおせちを買う傾向にあり、少しさみしい気がしますが、みんなが忙しくなりすぎたことも要因では?