日本人の四人に一人が花粉症と言われます。花粉を異物として攻撃する体内のヒスタミンが異常に増えた人にこのような症状が現れるとか。毎年、抗ヒスタミン薬を早めに使用することで発症を遅らせアレルギー反応も抑制できますが、脳に作用して眠気をもよおす難点がありました。最近は脳には作用しない市販薬もあるそうです。ヒスタミンは花粉症の人にとって悪者のようですが、全身ではガンや動脈硬化、骨粗しょう症になりにくい働きをするなどの効能がたくさんあります。花粉症と悲観せずに、つきあい方を身につけることが大切みたいですネ。