北海道の泊原発3号機の再開について、北海道の高橋はるみ知事が容認発言をしていた。住民の命と安全を守るべき立場の知事がいとも簡単にこんな結論を下すのかと思っていたが、実は北海道電力の役員から6年間で244万円の献金をもらっていたということが明らかになった(しんぶん赤旗を通じ)。会社の役職に応じて社長は10万円、副社長は5万円、常務は3万円などの一定の基準があったみたいである。高橋知事は原子力発電を推進する経済産業省出身であったらしいが、こんなお金をもらっていたら原発に反対するわけにはいかないだろう。原発は温暖化ガスを出さずに安上がりだと宣伝されてきたが、ウランなどの原料の生成過程や事故後の賠償などを考慮すると、環境にもやさしくないだけでなく他のエネルギーと比べても最も高いということが分かってきている。意図的に作られる情報を見抜く力をどう身につけていくのかという点で、しんぶん赤旗は大きな役割を果たしているとつくづく感じている

原水禁世界大会長崎報告 番外編Ⅱ
 最近出張などに行くと健康のために宿の近くを歩くようにしている。その時に時々見かけるようになった「緑ちょうちん」のお店。「緑ちょうちん運動」は日本の食料自給率向上の為に食堂や居酒屋などの食材の50パーセント以上国内産を使用した場合に「緑ちょうちん」を掲げる運動で、☆印が5つあって10パーセント自給率が上がるごとに☆印を★印に変えていくものです。これはお店の申告に基づくものでお店の良心に任すしかないのですが、安心の一定の目安にはなります。原水禁大会の宿は会場からだいぶ離れた諫早にある「道具屋」という宿の近くでしたが、この付近を散策していると居酒屋の前にありました。

 諫早の緑ちょうちん(ここは一つ星なので6割か?)
諫早緑ちょ

 実は昨年の1月に党議員団で福山市に行った時にも、朝の散歩で見つけたお店は弁当屋さんでした

 福山駅近くの緑ちょうちんのお店(ここは5つ星でしたので100%?)
緑ちょうちん