巷では昨今、フレーバーウォーターが注目を集めているそうです。
簡単にいえば、レモンやオレンジなどの香りを付けた水ということですが、
専用のボトルやレシピが発売されるなどして、様々な野菜や果物、
ハーブなどを使って家庭でも簡単に作ることができるとか。
糖分を使わずに、爽やかな香り付けで水分補給ができるわけですから、
健康的にもとても良さそうですが、そこでふと考えたのは、
こうした食材の香りを水に付けるということは、
香りの元となる成分を、添加していることに他ならないということです。
こうなると、添加物とはいえ、一概に否定ばかりはできませんね。
食品添加物は、
加工食品を生産する上で既に欠かせないものになっています。
その目的は、①食品の品質保持、②食品の嗜好性向上の2つが上げられ、
戦後から種類と使用量が大幅に増加してきています。
安全性に疑いのある添加物は、しばしば指定が解除されてきていますが、
不特定多数の人が長期間にわたって口にすることになるわけですから、
その安全性には厳しく注意が払われてきたといえます。
戦前の日本では、
使用してはならない添加物を定めるネガティブリスト方式でしたが、
戦後から欧米諸国で主流の、使用してよいと定められた添加物以外は
一切の使用を認めないポジティブリスト方式が採用されるようになりました。
そのためか、国内では1950~60年代に
急激に250品目以上が新たに指定されています。
天然物質か化学合成物質かという議論ではないでしょうか。
確かに天然のものであれば安心できて、
人為的に作られた成分だと不安が募りますね。
ところが天然物質であっても、
フグやキノコ類などの猛毒のことを考えれば、必ずしも安全とはいえません。
さらに専門的疫学者によれば、食品添加物や残留農薬よりも、
喫煙や過度の飲酒、偏食を繰り返すような食品のほうが、
健康被害としてのリスクがはるかに高いとも指摘しています。
事実、近年の食品事故の多くは、
農薬や添加物、環境汚染などによる「化学的汚染」よりも、
カビや寄生虫などの「生物汚染」による食中毒のほうが深刻ですし、
どんなに安全な食品でも、そればかりを大量に食べてしまうと
体に毒だという認識が必要といえます。
だからといって添加物に無頓着でいいわけではありませんが、
あまり気にしすぎずに、美味しく楽しく食事をしたほうが、
体の栄養と共に心にも栄養が行き渡るように思われますがいかがでしょうか。
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