怒り 映画感想文

吉田修一さん原作

昔本で読んだことあったんですけど

内容はほとんど覚えてなかったから

こんなラストやったとはと思いました

正直悲しい悲しすぎる

結末になってます。

3分の2は。その中でも

広瀬すずちゃんが特に可哀想。

まあ現実に起きている問題が

あるからそれを描くという

ことなんでしょうけど

もうこの歳になると観てて

辛いのは辛いかも知れません。

そういう意味では僕の

怒りでもあるのかも知れません。

絶対ちゃうけど。

でも物語の途中までは

誰もが犯人のようで

何か影があり、隠しているような 

雰囲気で凄い面白い展開です。

こんなストーリー展開観たことも

読んだこともありません。

吉田修一さんの書く小説は

そこがばりくそ面白いです。

物作りする人で

新しい形や構成を発見して

見せてくれる人は

本当に凄いと思うし

もっと評価されるべきだと思う。

知らんけど。

ゲイのカップルの役で

ラブシーンとか出来るの凄いな

と思います、役者魂ですかね、

眉毛剃って演じるのも凄い

渡辺謙さんの漁師役は

本当にその家に住んでる

感じがしました。

あと余談ですが

僕はその昔

最後の息子という吉田修一さんの

デビューの小説を完コピ、

全写ししました。

あれは何やったんでしょうか？？

またやってみるか笑